池波正太郎『青春忘れもの』1969,ケレン味ない庶民派の半自叙伝 大衆文学作家の大御所ともなった池波正太郎の半自叙伝で ある。大衆文学は日本では不当に低く評価されがちだが、時代 歴史小説を見事に仕上げるための努力は純文学を書く以上に至 難だろう。・・・・・さて、大衆文学作家も半生記を書いた作 家は少なくないと思う。吉川英治の『忘れ残りの記』長谷川伸 の『新コ半代記載』などはその代表… コメント:0 2024年04月12日 続きを読むread more
2011年式、インプレッサDBA-GH2の最後の車検を予定、貴重な?ボクサーエンジンのマニュアル車 あと少しで13万キロ走行となる2011年式のスバル・インプレ ッサDBA-GH2,5MT、本当にグレード的には低い、あまり評価の 高くない車で数年前から続々と多額の費用がかかる交換を強い られている。燃費は非常に悪く、あまりに金食い虫には違いな いが、この時代状況ではこのインプレッサとて貴重といえなく もないので、も… コメント:0 2024年04月12日 続きを読むread more
『いそしぎ』映画、1965年8月、日本公開、エリザベス・テーラー、リチャード・バートンの低調なメロドラマ 実は私は小学6年生の夏休み、大阪の叔母らと埼玉県草加市 の「伯父」の家を訪れた。足立区か、ほぼ東京に接しているよ うな市だが、得も言われぬひなびた侘しさを感じさせる街だっ た。その「伯父」の家は一階が鉄工所、二階が住居、風呂は一 階の鉄工所の隣という具合、1964年の東京五輪の翌年、巷は倒 産が吹き荒れた不景気な年だ… コメント:0 2024年04月12日 続きを読むread more
マイナカードの最大の問題、作れない、更新できない、ハードルが高すぎる!手間いらずだった健康保険証が消えてしまう マイナカードだが、これをもって日本のデジタル化を一気に 進展させる、とうのが、もし政府の思惑なら国民の被るあまり の負担、不便さをまるで理解していないわけである。政府は極 めて意図的に「マイナンバー」と「マイナカード」を混同させ ようとしているようだ。 実際、マイナカードが出来て、それを持って「便利になった」 … コメント:1 2024年04月12日 続きを読むread more