正宗白鳥の幻滅の根底にある「反権威主義」!幻滅が幻滅に終わらなかった理由 正宗白鳥(1879~1962)はよく「幻滅の文学」と云われる。 何ものをも信じない、何かシラケている、そこから手厳しく 否定的な評論を繰り広げる、と思われがちだが、例えばそ の「ダンテ論」だ、これにつて芥川龍之介は「他のいかなる ダンテ論をも圧する空前絶後のダンテ論」といささか驚愕の 思いから書いている。その正宗白鳥とは… コメント:0 2024年04月15日 続きを読むread more
マーティン・ジェイ『弁証法的想像力』フランクフルト学派「社会研究所」の思想家の歩みが「大河小説」化されて 著者はマーティン・ジェイ Martin Jay、1944年にNYの生ま れ、この本の日本語訳がでたのは1985年、この本は「アウシュ ヴィッツのあとに詩を書くのは野蛮だ」と言い放ったアドルフ や、マルクーゼ、ベンヤミン、ホルクハイマーなどを輩出した フランクフルト学派、かれらが拠っていた「社会研究所」、そ のメンバーらの… コメント:0 2024年04月15日 続きを読むread more
茫然・唖然・憮然・憤然・慄然・悄然、の現在の心境 私は原則、というよりほぼ完璧に病院、医院には行かないが、 医療従事者は結核の検診を一年に一度は受けなければならない。 まあ、いかに医者にいかない人でも歯の詰め物が取れた、など で背に腹は変えられず歯科医に行かざるを得ないのだが、歯科 医院をやっていて歯科医が複数だから歯科医院に行く必要もな い、これは実は大きい。・・… コメント:0 2024年04月15日 続きを読むread more