松永伍一『ふるさと考』1975,詩人が咆哮、け日本人の甘い故郷観の打破

    ふるさと、故郷は急速に消えつつある。あらゆるものは消え さろうとしている。私にとって故郷はもうないも同然だ。苦渋 な記憶、もう近親もいなくなった、済んでいた家も取り壊され、 全く別の人が住んでいる。もう私を知る人もほぼいない。・・ ・・・・この本は日本古来と云っていい、「甘い故郷観」を激 しく問い詰める故郷への痛撃で…
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秋田實(漫才作家)の学生時代の左翼活動の「本気度」について

    あの高名な漫才作家、秋田實(1905~1977)について、その 大学時代(東京帝大文学部支那語科、旧制高校は大阪高校)の 左翼活動についての疑問である。この点については文献は 限られている、本人は何も述べてい。Wikipediaの「秋田實」 においては  「在学中に新人会に入会し、左翼活動を行う。ただし秋田實 …
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万死に値する国のNISA、新NISA、国民の投信への誘導政策、「投信は投資でなくペテン」

    これからは日本人も預貯金だけではなく、投資へと向かわね ばならない、という国の御託なわけだが、「投資」というから には多様な対象がある。「投信」は「投資」の名に値しない、 その実態は遺憾ながらペテンである、「運用のプロ」が高率の 「信託報酬」を取って、いかなる結果責任も取らない。それを 隠蔽するための「分配型投信」、…
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