直木三十五『常磐の立場』1932,現代風にアレンジしたら、

    これは昭和7年、1932年これは「モダン日本」という雑誌、 娯楽雑誌に掲載された直木三十五の小品である。「モダン日本」 は菊池寛が創刊した雑誌、戦後まで存続し、戦後、吉行淳之介 が一時期、編集長も務めたという雑誌だ。  古めかしいので多少現代風にアレンジ、というのかmodifyし たら、なのだ。  ーーーー…
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岡山県にはなぜこれほど阪神ファンが多いのか?関西への限りない愛着の感情

 いまさら、本当に陳腐なまでのテーマだが、あえて考えたい のが、岡山県はとにかくプロ野球で云えば圧倒的に阪神ファン が多い土地柄である。その昔は巨人軍と人気を二分もしたが、 いまや岡山県でも巨人人気は廃れている。逆に阪神への応援は 燃え盛るばかり、年々、激しくなるような気がしてくる。これ は昔ほど、プロ野球にぞっこんという…
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『明治メディア考』(加藤秀俊、前田愛)1980,対談が中心の個性的な視点に基づく画期的な名著

 現在はネット社会という従来では到底、考えもつかなかっ た巨大なメディア媒体が圧倒的な力を持って社会の変革を生 んでいる。この本が出た頃も「メディア媒体の多様化」はす さまじい、と評されていたようで、当時の多様化は、1980年 当時なのだが、ミニコミ誌、タウン誌、漫画、写真、イラス と、などというから奇妙に驚く。  …
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JR東海の右翼雑誌「Wedge」、民営化をいいことに右翼雑誌で世論操作を謀るJR東海

   昨日、2024年4月21日に掲載開始の「デイリー新潮」の「 JR駅での『みどりの窓口削減についての利用者の怒り』」とい う趣旨内容の記事は大きな反響を巻き起こした。非常に的を射 た、多くの人の心情を伝える記事だったからである。JR、とい って特にJR東日本、東海、西日本へのて厳しい批判、であり「 今更ながらだが、民営化…
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