ジョイス・メイナード『19歳にとって人生とは』1974(早川書房)、JoyceMaynard 「Looking b…

 1953年生でいまなお活躍するアメリカの小説家、ジャーナリ ストのジョイス・メイナード、Joyce Maynardその最初の本であ る。原題は「60年代に成長した年代記、その回顧」程度の意味。 だろう。原著は1973年、この年はまだ著者のジョイス・メイナ ードは18歳だった。  内容は1960年代に育った自分の回…
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海自ヘリ、2機衝突墜落を招いた2023年、宮古島陸自ヘリ墜落事故原因不明発表にみる隠蔽腐敗体質

    4月20日の夜、伊豆諸島沖での海自ヘリ2機の訓練中の衝突 墜落、一名の死亡が確認されたが墜落海域の水深は深く5500 mほどだという。伊豆諸島の海は非常に深い。タイタニック でも沈没地点は水深4000m、だからその深さは分かるという ものだ。  自衛隊の航空機、ヘリの事故は非常に多い。民間旅客機へ の衝突の大惨…
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有吉佐和子『複合汚染』1980,庶民の立場からの素朴で真摯な疑問、警世の本

 ある時期から有吉佐和子さんは社会的な問題を作品のテーマ とするようになった。『恍惚の人』は大きな話題をまいた。そ れにつづく時期だと思うが、『複合汚染』、これも大きな反響 を呼んだ。だが1931~1984,53歳という若さで亡くなられた。 だからもう晩年の作となるわけである。  この作品のテーマはそのまま現代に通…
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人類は結局、ノイローゼになって滅亡するという可能性。叩き込まれる「暑さ恐怖」、「感染症恐怖」による人類ノイローゼ化…

    ネットによって人類は従来のメディアを遥かに超えた莫大な 情報量に常にさらされる羽目になった。そのネットの媒体も、 さらに多様化している。その巨大なネット空間を駆け巡る、 とんでもない莫大な量の情報、それに対応する現実世界の混乱 、人類に強固にはびこり始めた狂信的ドグマ、それが終末論と なって巨大な洗脳として人類に叩き…
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