有吉佐和子『白い扇』1957,直木賞候補作、日本舞踊の世界を描く、山崎豊子との比較が面白い

 有吉佐和子、1931~1984,有吉佐和子、処女作は1954年の 『落陽の賦』、翌年1955年『地唄』で文學界新人賞候補、こ の作品は翌年、1956年上期の芥川賞候補となった。さらにそ の翌年、1957年の上期、直木賞候補になったのが『白い扇』 だった。本格的な文学賞受賞は1963年の『香華』で小説新潮 賞まで待たねば…
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竹田恒泰に警告する、秋篠宮の母親デマを発するより、明治天皇は大室寅之祐、皇子すり替わりだったことをどう考えるのか?

   最近、妙な話を見る。それはあの明治天皇の玄孫、やしゃ 孫である竹田恒泰が「秋篠宮の母親は美智子妃の妹だ、だい 一顔が似てない」などという発言をしたとか云うのである。  実はわたしは近代天皇制の最大のウソ、明治天皇は孝明天皇 の皇子ではなく長州藩で囲われていた南朝の血統の大室寅之祐 であるというあまりに重大な事実であ…
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バラは手間はかかっても鉢植えが王道ということ

    もちろん、バラ園は基本、地植えだが行ってみたらバラ園 も結構、鉢植えは見受けられる。私はバラを何年か育て、な んとか超初心者は脱したといLevelだが、バラの栽培は手間は かかっても鉢植えでなければならないということが分かって きた。もちろん、四季咲き木立ちのバラと一季咲きのつるバ ラでは事情は異なる。このあたりで見…
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高橋義孝『幸福になる条件』1957、名うての「くせ者」的評論家による、読めば読むほど不幸になりそうな「幸福論」

 いままで「幸福論」の類は著名人が数多く出している。で、 「高橋義孝」、若い人?はもう親しみはあまりない、さてジャ ンル的にはどうなのか、無論、文芸評論だが九州大学教授であ った、私はその「森鴎外」が一番印象に残る。ちょっと凄いと 思った。それはそうとして「幸福論」の類を読んで本当に「幸 福」に近づけるのかどうか、「幸福論…
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