大江健三郎『孤独な青年の休暇』1960,戦中派の青年の責務を問う 新潮社から短編集として刊行された『孤独な青年の休暇』 時代はまさしく1960年の安保闘争の騒然たる時期だ、収録さ れていた5つの短編、モチーフは現実を灰色の牢獄とみなし、 その中から自由を求めて逃げ出そうとすることだろうか。あ の大戦争が終わってまだわずか15年しか経過していない。そ の表題作が『孤独な青年の休暇』で… コメント:0 2024年06月04日 続きを読むread more
映画『挽歌』1957,原作の『挽歌』で描かれない部分まで丁寧に補足、際立つ久我美子の好演 原田康子の原作『挽歌』はエストセラーになった。女性受け しそうな内容ですぐに映画化の話が持ち上がった。配給は松竹 だったが制作は歌舞伎プロ、脚本は女性作家の由起しげ子、と もちろん男性の八住利雄、監督は五所平之助、映画化に際して は原田康子さんが主人公の女性、主役は「ぜひとも久我美子さ んでお願いします」との強い要望、… コメント:0 2024年06月04日 続きを読むread more
ヨーロッパの反CO2思想の狂気、根底に潜む反有機、炭素魔女狩り思想。アイスランドに大規模CO2回収機 グレタ教、CO2地球温暖化・気候変動終末論であるが。これ はEU、アメリカ民主党、さらに超限戦としてグレタ教を利用し、 自動車でも(北米市場以外)世界制覇が出来る、という魂胆の 中国によって咆哮、利用されている。「脱炭素」は本来無関係 な日本、あの意図的な真鍋淑郎シミュレーションでも徹底して 島国日本がいわゆる「脱炭素」… コメント:0 2024年06月04日 続きを読むread more