全く危機一髪だった京都への原爆投下、原爆投下都市の第一候補の運命を決した複雑な歴史の綾

   京都市への原爆投下計画については吉田守男教授が深く に研究、本も出された。『日本の古都はなぜ空襲を免れ たか』、『原爆は京都に落ちるはずだった』実はこの二冊、 タイトルが異なるだけで全く同じ内容だ。共通内容が多い ではなく「同じ本」である。この点、正直、疑問も感じる。 だから序文も同じである。全く同じ本を別タイトルで刊…
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【地域の話題】倉敷駅近くのマンション購入は新幹線利用なら無意味、倉敷駅に新幹線はなく在来線快速も廃止

 いたって地域の話題で下らないと思うが、ちょっと書いてみ る。ちょっと空いた土地が出来たら、驚くほど狭い土地でも倉 敷駅近くはすぐマンションが建設される。大手はなんといって も穴吹興産だ。倉敷駅、もちろんJRだが水島臨海鉄道という単 線か出ている。新幹線はない。岡山駅から近い、あまりに市街 地の中で新幹線なら高架工事が至難…
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阿部知二『砂丘』,18世紀英文学の真似だが、小説以前だろう

    阿部知二といえば昭和11、1936年mの作品『冬の宿』、こ れを中3で読んだが非常に印象深い、特にラストシーンがいつ までも心に残る、その好印象が他の作品ではどうにも、あまり 得られないのだ。特に戦後である。この戦後の作品、まだ終戦 直後に近い、1951年の作品だ。阿部知二は岡山県北から播州で 生育という、宮本武蔵と…
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