徳田虎雄氏死去、享年86歳。激烈な発展、拡大志向の異常な努力家、手段を選ばず、単にヒューマニズムにあらず

    ALSで長く闘病されていた徳洲会名誉理事長の徳田虎雄先生 が亡くなられた(以後、徳田虎雄氏と)ALSと診断されたのが2002 年、それから22年の闘病。だが86歳までALSで生きられたのは 同じALSの患者さんたちの励みとなる。私の歯学部の友人、NHK の「ラジオ深夜便」に出演したり、入学時の学籍番号が連続して いた…
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そろそろ上顎総義歯になるかも、悔いはございません

    人間、遅かれ早かれ、歯はたいてい、失う。いわゆるカリ エス、虫歯の治療してレジンで埋めたり、さらに根管治療を しても、歯の脆弱性を招くのみ。そこで隣接の歯を削ってそ こに維持を求める、でも削られた歯はまた長い将来で必ず失 われる。歯根だけでも頑丈に存続しればそこに、いわゆる支 台築造を行い、その上に補綴物が可能だが、…
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松尾芭蕉の奥の細道への自暴自棄の旅立ち、「全ては無意味で空しい」という懐い

    上方では流行作家となった西鶴が量産の挙げ句に倒れてし まい、以後、沈黙を余儀なくされた、その元禄時代であるが、 その元禄二年、1689年の晩春、あの松尾芭蕉は、むろん江戸 居住だが、奥羽・北陸への旅に旅立った。旅立つと云って、 全て徒歩なのだから今から思えば想像を絶するが、さりとて く昔は歩くしかなく、それを当然と考…
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