田宮虎彦少女小説短編集『飛び立ち去りし』1956,角川書店、情感を込めた切ない短編集 もう古書中の古書、だが十分入手可能である。1956年、角川 書店から刊行の、多分、若い女性のための短編集と思われる、 田宮虎彦の本のタイトルは『飛び立ち去りし』、よく分からな い標題だが、その表題の作品はない。田宮虎彦は1911年、明治 44年生れ、東大国文卒、卒後は雑誌編集など職業を転々とした が昭和23年、194… コメント:0 2024年08月12日 続きを読むread more
トランプ氏、撤退の可能性。共和党候補はヘイリー女史に、インド系女性対決へ う アメリカ大統領選は刻々とハリス新大統領に近づいていると 云わざるを得ない。ハリス女史、副大統領が民主党の大統領候 補に取りざたされ始めて、即座にと云っていい、トランプ氏は 賞味期限切れしてしまった。すれ違いというより、もはやトラ ンプ氏の存在感が雲散霧消した、といって何の過言でもないだ ろう。トランプ陣営は焦って… コメント:0 2024年08月12日 続きを読むread more
亀井勝一郎『日本の智慧』1955、主に中世から近世の日本の文学、思想に救いを求める 「私がものを書き始めるようになってから今日まで、それ ぞれの時期に深い感動を受けた書物から、特に心に残った言 葉を集めた」というコンセプトの本である。日本の古典から 二十の言葉を挙げ、その言葉にまつわる感慨と体験を述べて いる。 困惑したりとか、精神の危機に瀕したときに、これらの言 葉に帰り、示唆を与えられ、… コメント:0 2024年08月12日 続きを読むread more
人に嫌われたらどうする、その対応する心的態度、蛙の面に何とか、で十分、嫌われるのは存在感の証拠 私という人間は非常に人から嫌われる傾向がある。例えの 話し分かりやすいのはfacebookの「友達の友達」から知らぬ 間にブロックされている、というケース。これは実は私の場 合は多いようだ。特に悲劇の広島大関連ではやや悲惨だが、 まさか、そんなことはなさそうな友達の場合でも、その私 が全く知らない友達の友達からブロック… コメント:0 2024年08月12日 続きを読むread more