久保田万太郎『火事息子』1957,失われた下町への郷愁に満ちた一代記

   さて、久保田万太郎、クボマンの小説である。もともと耽美 派の小説家として出発、小説の多くは下町情緒を基盤におくも のだった。その流れに沿った小説だ。  東京に生まれ、東京に育ち、最後の江戸っ子気質を持つ鰻屋 儀兵衛がその生涯の回想を行う内容だ。クボマンの得意のコン セプトの作品だろう。  四代目の鰻屋を継いだ…
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2023年、昨年のコメの作況指数は101,実は並かそれ以上。コメ不足の原因は減反政策、太陽光発電推進の国策だ!

 メディアはウソをついている、「昨年、2023年は暑くてコメ の生育が悪くその結果、今年はコメ不足」だという。つまり「 地球温暖化・気候変動」の現れだというのである。東北の耐寒 特化の品種の作付けの農家の声をしきりに報道するが全国の作 況は101なのである。そもそも典型的な熱帯性植物のコメが暑く て非常に不作など本来、あり…
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天も許さぬ「日テレ24時間テレビ」!「障害者・不幸」鑑賞エンターテーメント、人の不幸、苦しみは蜜の味、を見抜いた日…

    数多くの批判を無視し、日テレは今年も福祉・チャリティを 偽装した「愛は地球を救う、24時間テレビ」を強行するようで サイトを見てもその企画を続々発表している。今年はジャスト のタイミングで台風10号が日本を広く襲う。終末には首都圏 を直撃すると予想される。だが日テレからは何のレスポンスも 今のところない。端的に言えば…
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