懐かしいアメリカTVドラマ「名犬ラッシー」全19シリーズあるがティミー少年、Jon Provostが光る

   もう日本の地上波でかってのようにアメリカTVドラマが 放送されることはめったにない。それどころか、製作費が かからない、という理由で「四字熟語」などのクイズ番組 が全盛である。志村けんのお笑い番組が消えたのもセット の費用がかさむからだった。かくして日本のテレビは「大 げさ気象報道」と安上がり「クイズ番組」ばかりの最低…
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俳句とは、要は発見された生活、人生の断面に写される心象風景

 ある俳句同好会に参加させて頂き、もう5年半以上になる。 基本的に毎月6句作っているから、合わせて400句くらいは 作ったことになる。なにせ、全くの素人、一からであった。 無論、今でも全くの素人で全ては手探りである。「俳句論」 の類は偉い先生が書かれた、数多くの著作があるが、もちろ ん私は読んでいない。  ただ俳句の…
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杉森久英『天才と狂人の間』1962,自称天才の島田清次郎を余裕のスタンスで述べる。タイトルが光る

 この本のタイトル自体が非常に著名である。それは本に発し ている。島田清次郎はもう語り尽くされているが、その再発見 というべきか、母一人、子一人の貧困家庭、だが二十歳そこそ この若さで、一挙に文壇の寵児に、文壇と云うより社会的名声 を極めた。芥川龍之介も「今の日本であの若さで、あれだけ書 ける人はいない」と評価している…
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