【地域の話題】故郷の町から広島銀行支店(矢掛支店)が消えたいきさつ

 全くのマイナーな地域の話題、と言いたいが、もはや皆、忘 れていることで、話題でもなんでもない。たには近隣で金光支 店も廃止されている。だから、経営上の整理統合と思えばそれ までの話だが、実はどうにも座視できない事情があったとも云 える。それは広島銀行矢掛支店があまりに不祥事が歴史的に多 かった。その掉尾を飾る不祥事が私の…
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円地文子『仮面世界』印象的なラストが作品に味わいを深める。小説巧者ぶりが顕著

 円地文子の小説は現実、あまり読まれているとは思えないが、 実に小説巧者である。またその、めくるめく雰囲気の作り方が すさまじい。  「沼波千寿先生のことを話せとおっしゃるのでございますか。 それは一体どういう意味でございましょう。はい、私はたしか に沼波先生の師事しておりました・・・・・・」  と語りだすの…
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小泉進次郎、「総理の解散権」を私物化するな!「総裁に選ばれ、総理に就任したら衆院解散」宣言

    まず日本国憲法の条文の稚拙さ、不明確さによって総理の 「解散権」が現実に乱用される結果になっている。その不明 確な日本国憲法でも「総理の解散権」を格別、過大に規定し ているわけでもないが、マスコミでは「総理の解散権は伝家 の宝刀、誰も侵せない」と総理の解散権は異常なまでに「絶 対化」され、奇怪な現象をもたらしてきた。…
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ウィリアム・サファイア『大統領失明す』(文春文庫)アメリカ大統領が無能力化というテーマ。勇敢に戦う大統領の感動作。…

 これは非常にリアリティに富んでいる、また現代性も持つ 作品だ。アメリカ大統領が死亡すれば職務を引き継ぐのは副 大統領だが、そのレベルは諸段階があるが、「無能力化」し た場合はどうか、ということがテーマで、アメリカ憲法の盲 点ともさてていた。その「レベル」の明確な定義が難しいか らと思われる。バイデン大統領の「年齢」がとか…
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だんだん時間の経つのが異常に早くなってくる。踏みとどまらねばならぬ

    加齢していくと、明らかに時間の経つのが早くなってくる。 幼いこ頃、未就学の頃、記憶からすると、その時間は本当に 長い。人生は二十歳までが長く感じられる。ある意味、人生 とは二十歳まで、と云って差し支えないくらい、である。  二十歳までが、ある意味、、人生のすべて、その後は二十歳 までの人生のあり方が展開するのみで…
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