島村直子、島村典孝の姉弟とは?昭和30年代の綴方コンクールを席巻、代作を疑われたほど 私が島村典孝作「小倉城物語」を読んだのは1966年、昭和41 年版、大阪書籍の中学国語教科書一年用においてであった。そ の文章は後で知ったが(実はごく最近だが)彼が中学二年生の時 「作文」で書いたものだということだった。昭和40年11月刊行 『ここに人あり』島村典孝著の「まえがき」に 「私は中学二年生の時、『小倉城… コメント:0 2024年10月28日 続きを読むread more
永井龍男の『外套』1954,大学生が定期券をわざと落とすことに始まる 永井龍男の作品ではあまり知られていない。昭和29年、1954 年初頭に文藝春秋新社から刊行されている。実は同趣旨の作品 が長編と短編で二作品が収録というのだから、ちょっと変わっ ている。長編が『外套』、短編が『ダイスの目』で長編が『 外套』である。エピローグとして『ダイスの目』があるが、こ れは最初に置いたほうがベターだ… コメント:0 2024年10月28日 続きを読むread more
自民大敗で「健康保健証廃止」、「マイナ保険証」強要はどうなる?これこそ重要だが 伝えられる通りの衆院選の結果だ。私は自民党本部からの 2000万円を「裏金」と表現するのは非常に不適切と考える。 だがメディアはこれをお題目化して、結果的に自民党大敗 を導いた。正直、もうオワコンと思っていた立民にこれほど 国民が投票した理由を私も知りたいものだ。確か第二次安倍 政権以来の、うんざりするような自民一強、官… コメント:0 2024年10月28日 続きを読むread more