幸田文『さざなみの日記』講談社文芸文庫、母と娘の二人家族の中でのさざなみの陰影

 昭和29年の「婦人公論」の1月号から12月号まで連載された という幸田文さんの作品で、いまもなお講談社文芸文庫で入手 できる。これといった事件もない小説である。江戸情緒を味わ うというのか、どうか。いわゆる後家暮らしの母親と妙齢の、 一人娘との、東京下町での静かな生活である。別段、財産もな いようだが、先代のお蔭で何…
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日本のマスメディア、「グレタ教」の絶対護持!習近平こそ世界の指導者、中国と共闘、ついにはタリバンがCOP29に馳せ…

 日本のマシメディアにとってCO2一元論、地球温暖化・気候 変動論こそは絶対に譲れない、徹底して護持すべきものである ことは確かである。新型コロナワクチンと同格のようだ。あれ ほど中国を口を極めて悪しざまに罵倒し続けていたのに、トラ ンプ政権確実、アメリカがパリ協定離脱確実の状況で、あらた めて徹底護持の意図を明らかに…
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LとRの日本語表記上の区別、なぜ国語審議会で議論されない?日本語表記最大の課題なのに

 最近の日本語にまつわる論議の潮流を見ると、ひたすら「カ タカナ語追放」、なら大和言葉にしろ、というのではなく、漢 語で徹底せよ、という意図らしい。朝日などの新聞もいちよう に「カタカナ語追放」で西洋語を追放せよ、ということで、そ れが「日本語の純化」というらしい。まるで戦時下の西洋語追 放そのままのコンセプトだ。大和言葉…
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