安倍昭恵、「私人外交」に出し抜かれた石破総理の絶望

    これはやや驚きと云えば驚きである。フロリダ州のトランプ 次期大統領の私邸に安倍晋三の未亡人の安倍昭恵女史が招待さ れ、トランプ夫人も交えての会食となった。世界を仕切るとい うトランプ次期大統領からここまでの厚遇、元首相の夫人とは 申せ、国内的には無粋に「私人」まし三代前の首相の夫人であ る。世界の首脳に先駆けて私邸に…
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涙は人生の最後に取っておけばいい、普段、泣くことはない

    私は自分で言うのも何だが、本当に泣いたことの少ない人間 だと思う。といって、特に男が無闇に泣くはずもないが、つら いこと、苦渋なこと、失意落胆で泣いたことは記憶にない。ど んな散々な状況、結果に直面しても泣いたことはない。親との 別れで涙一滴も流したことはない。ただ最近、といって十数年 まえかもしれないが、三年間、毎…
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司馬遼太郎『台湾紀行・街道をゆく40』台湾へ寄せる格別の親愛の情

台湾は元来、いくつかの先住民が居住の華麗なる無主、とい いうべき島であったが日清戦争以後、半世紀にわたり、日本が 領有した。日米戦争でも米軍は戦術的に台湾には上陸しなかっ た。戦後は国共内戦に敗れた国民党が台湾に移り、「中華民国」 となった。  戦後、「高度な照明技術で変幻する舞台のようだった」台湾、 1988…
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