オートマ車未経験のマニュアル派ドライバーがオートマ車を運転の注意点、いきなりは非常に危険

 運転免許取得制度はどうやら激変のようだ。警察庁の施策は あまりに御都合主義だ。あれほど暴走⇒ペダルの踏み間違⇒ 認知症による⇒高齢者講習、高齢ドライバー排除で大願成就の 趣だが、そもそも暴走は従来の「オートマ事故」である。原因 はクラッチがないことに起因するわけで操作ミスは操作ミスで あるが決して「認知症でのペダル踏み間…
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漱石の徴兵忌避、本籍の北海道岩内町への転籍について。徴兵忌避は明らか

    漱石は1892年、明治25年に本籍地を東京から北海道岩内に 移している。本籍を移すことを転籍という。独立した戸籍を 持つのは成人に達したら戦前の戸籍法でも自由であり、別に 日本国内で地番が確定できる場所なら転籍する地も自由であ る。理由は問われない。私も実は故郷であまりに両親が汚点、 末代の汚点を残したので分籍、転籍…
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昭和天皇の「政治的発言」の考察、アラスカでニクソン訪中への事実上の反対の意向表明。根底に日本国憲法の不明確な内容

   明治から終戦までの期間、もちろん大日本憲法がすぐに制定 されたわけではないが、世界史上にも類例がないほどの君主の 大権の時代であった。国家神道という超宗教といえる国家神道 の教義にもと軍事は天皇が大元帥、絶対的ないわゆる「統帥権」 を持ち、開戦の決定から個々の作戦での兵の移動、撤退も天皇 の承認なくて認められなかった。…
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桃の節句に寄せて、『雛』芥川龍之介、大正12年(1923)、芥川作品では稀有な無常感、哀愁。心にしみる作品

   わずか35歳で昭和2年、1927年にこの世を去った芥川龍之介 の中後期の作品である。無論、著名な作品だが例によって非常 に凝りに凝った歴史的時代的に忠実な緻密な小物表現の中、芥 川作品では実に稀有と言っていい哀感、哀愁を感じさせる。長 さな原稿用紙6枚半ほどでやはり本当の短編である。  語り手はその時点で老女!の「…
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