大原総一郎、58歳での痛恨の死、美神に仕えた比類なき実業家。意外な食習慣

   大原總一郎とは?まず、その父親の大原孫三郎を知らねば ならない。大原孫三郎の業績は広範で比類ない。孫三郎の父 親は倉敷の大地主、倉敷紡績の初代社長。孫三郎は兄の早世 で大原家の継承者、嗣子になった。富豪の跡取りとして東京 専門学校に進学、だが放蕩にふけって退学、謹慎の身となっ た。謹慎中に石井十次と知り合う、その芸術に…
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上林暁『去年の薔薇』(短編集『翳風詩人』1963収録)脳出血の既往があるとガンにはまらない。

    1963年、新潮社から刊行された上林暁『諷詠詩人』収録の 一篇である。私小説一直線の生涯だった。だが1962年に二度目 の脳出血、その翌年早々の短編集である。  その中の『去年の薔薇』、みずからのことを語る。小説家の 堀は還暦になったこと、上林暁は1902年生まれだから1962年に 還暦を迎えたことに或る種の満足…
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トランプ革命で株が暴落、今こそ買い時、世界が変わる時期を逃すな。

    トランプ大統領は従来の常識を超えた経済政策を断行してい る。再選はないのだから遠慮することもないわけである。EUを 、中国を、北米のカナダ、メキシコを敵に回す。先行きは全く 予断を許さない。国内メディアもそうだが、通弊の観念に執着 の国内メディアはトランプ批判に余念がない。別に国内メディ アは日本人しか読まないが、国…
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