安部公房『カンガルー・ノート』読んでむず痒くなるような気持ち悪い冥界下降譚だろうか 安部公房、1924~1993,で享年68歳であった。さしたる年齢 でもないが1991年だろうか、1992年の初頭かに刊行された小説 で安部公房、事実上、最後の小説だろう。七章からなり、最初 1.かいわれ大根、2.緑面の詩人、3.火炎河原、4.ドラ キュラの娘、5.新交通体系の提唱、6.風の長歌、7.人さ らい、 … コメント:0 2025年04月14日 続きを読むread more
2025大阪・関西万博は「行かない」の一択、EXPO’70の二番煎じですらない。対外的なイメージダウンが心配 さすがの大阪での二度目の万博は1970年のあの異常な熱気、 盛り上がりにに比べると足元にも及ばない。だが1970年の大 阪万博を知らない、経験していない世代も多い。EXPO’70を 実体験しているというなら、もう最低でも65歳以上の人とな るだろう。・・・・・・思うに万博は時の利、地の利によっ てもたらされるものだろう… コメント:0 2025年04月14日 続きを読むread more
周はじめ『カラスの四季』根室原野のカラスを詩情に満ちた文章と見事な写真で綴る 確かに身近に住んで鳴いているカラスはゴミ袋を破いたり、 相当な迷惑な存在だ。上空からこちらを常に観察しているよ うにも思える。何でも食べるようで悪食だ。動物の屍体をあ るし、昨年だったか、小鳥を捕まえていた。私も腹に据えか ねてジェット放水で懲らしめた。であるが、昔、幼い頃から 小学校三年くらいまで、ときどき商店街に「包… コメント:0 2025年04月14日 続きを読むread more