墓じまいは増加の一途、他方で墓は樹木葬が増え続ける。もう後継者はいなくなる

 墓は日本では宗教性は希薄で、「家族制度」とほぼ一体化 してきた。もうその墓に参り、故人を慕い、弔う人がいなく なっればこの地上にあってはならない。墓はあくまで残され た人のためのものである。だから、もう後継者はいない、参 る人もいなくなった墓はこの地上にあってはならないと思う。 ・・・・・しかし周囲を見ても墓じまいをする…
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江戸川乱歩『推理小説作法』光文社、初版1959.古いが今なお刊行。ふるさを感じさせない秀逸さ

    初版は光文社から1959年、昭和34年に刊行され、現在も同じ く光文社から文庫で継続されている。いまなお評価が高いよう だ。その時点の専門的推理作家だけではなく、新たに松本清張 、有馬頼義という狭い意味での推理小説作家ではない、より広 い意味での社会推理小説の作家たちも執筆している。内容は多 様なアプローチで推理小説…
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