全ては「武漢論文」の信憑性に帰着、素朴に「新型コロナの定義」を考える


 reuter_20200131_114219-thumb-720xauto-182641.jpg毎日々々、「新型コロナ新規感染者」の絶叫なのだが、私
は原点に戻って「新型コロナ」の定義、論文の信憑性を突き詰
める以外にないと考える。メディアは「新型コロナは神聖にし
ておかすへからす」で、原点回帰の追求は言語道断、反社会分
子、黙って従え、のように見受けられる。だが、「新型コロナ」
の定義なくして何ものをスタートしないではないか、はっきり
云えば中国政府も今さら「武漢論文は捏造でした」とはいえな
い、その照れ隠しがロックダウンに思えてならない、

 その武漢論文とは
 
 https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2001017?query=featured_home

 である。科学論文だから無論、英語である。英語でない論文
など落し紙にもならない。

 騒動の発端は2019年、中国の上海グループが作成した論文で
ある。科学雑誌のNatureに寄稿、掲載された。何を書いている?

 武官のある病院に入院した中年男性、重度の肺炎、その肺臓
からウイルスを精製もせず、シークエンス技術を使って遺伝子
解析を行った、という。

 この「遺伝子解析」による「遺伝子情報」をアメリカのGenbank
なる機関に登録した。別に信憑性の審査はない。スタップ細胞で
もNatureに掲載されるのだ。

 で、「新型コロナ」とは武漢の病院に重度の肺炎で入院した男性
患者の肺臓から採取された粘液に存在したと推定されたウイルスの
こと、

 だからこの武漢の病院に肺炎で入院していた患者のウイルスが
現在、世界にパンデミックしている、と解釈するしかない。

 当時、武漢動物市場とか、コウモリを宿主としていたコロナが
大変異して人を宿主とし始めた、かのような記述が多かった。よ
く若い中国女性がコウモリをレストランで食べている画像が載っ
ていたものだ。

 人をホストにしていた従来にコロナが、変異して「新型コロナ」
というなら「新型」と「変異体」はどこがどう違うのだろうか、
変異の程度が甚だしいウイルスを「新型」というのが他の動物を
ホストとしていたものを「新型」というのか、素朴な疑問だが、ど
こにもそれらしき、疑問に答える記述はない。

 PCR検査も何も、新型コロナの定義が定まらない以上は「新規
感染者数」も何もないはずだが、日々の絶叫は見ての通りである。
PCR検査もmRNAなどの「遺伝子ワクチン」も全てなにか準拠が
あるはずだ、従来ならウイルスのクローンを作って不活化ワクチン
などを製造するが、そのクローンがないのだから、ただ論文準拠で
論文の遺伝子配列のスパイク精製部分のmRNAを製造する。それに
「ワクチン」と名前をつけている。従来のワクチンは無毒化されて
接種されるが、無毒化も何もクローン自体がない。

 例えば日本の法律ではどうか?政府も明言はしていないが、以下
が「定義」ということになるだろう。

 「新型コロナ感染症にかかる予防接種の特例」

 第七条:厚生労働大臣は新型コロナ感染症(病原体がベータコロナ
ウイルス属のコロナウイルス〈令和二年一月に中華人民共和国から
世界保健機関に対して人に伝染する能力があると報告されたものに限
る〉であるものに限る)・・・・・・

 であるものに限るが連続で可笑しいが、定義はこれ、つまる中国の
論文に絶対的な信用をおいている、ということにつきる。

 だがそのウイルスは云いたくないが、「コッホの四原則」を全く
満たしていない、クローンができない、分離生成されない、・・・・
論文作成の

 上海研究所は論分発表後、二ヶ月も経たたず解散している。あとは
野となれ山となれ、世界のメディア、機関に任せたらいい、・・・・
・・中国の策謀としたらたいしたものだ。武漢論文も遺伝子の提示で
しかなく、どこにも「伝染能力がある」とは述べていない。

 ではクローンもできない、分離精製もできない、ものをなぜ「ワク
チン」だけは出来るのか、不思議です。素朴な疑問だが、まともに
答えている記事に出会ったことはなく論文もないとされる。

 中国にとって武漢論文、PCR検査は世界制覇への道具、ではなかった
のか、と勘ぐりたくもなるでしょう。武漢論文の遺伝子配列は実はコン
ピューターによる人為的捏造ではなかったのか、誤りも大マジなら捏造
ではないと言い張るでしょうが。その研究所はもう閉鎖されています。

 定義もコッホの四原則も全然だが、周りは重症の呼吸器感染症患者
で満ち溢れているなら、確かに何らかのパンデミックだが、それも到
底、あるとは云えない。「無症状でも立派な感染です」というプロパ
ガンダばかりが聞こえる。

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