ダメな人類をじっくり見せていただきましょう、狂信の洗脳の行き着く果て

はこのとおりである。西も東も北も南も愚民化、といえば愚民
化である。愚民化なんて古来、あるではないか、といわれたら
そのとおりだが、現在は愚民化の規模、レベルが度を越して大
規模、計画的で徹底しているわけである。端的にいえば、近代
官僚性とメディアの操縦、さらに何といっても近代制度として
の教育はいかなる人間でも大量生産できる。若造が口を揃えて
「今の暑さは昔の暑さの比ではない」と言っているし、分離精
製もクローニングもできず、全世界でそのサンプルを保有でき
ている機関もない「新型コロナウイルス」SARS-CoV-2,! また、
ウイルスの種類の特定など全く不可能なPCR検査でメディアは
連日、「新型コロナ新規感染者数」の大絶叫でPCR検査に列な
す人々の群れ、脱炭素は大うそはあきらかなのに、その批判本
も2000年頃から刊行されて根強い批判があるのに、既成メディ
アはすべてを毛筋の幅も疑わない、絶対的なものと宗教以上の
崇拝ぶりである。1985年ころまでは寒冷化していたが、その後
は「自然な変動」で相対的には温かいが、冬が結構、極寒でも
ある。とにかく今年暑いのは気圧配置、その要因たる高層気象、
待機、海流、の影響であり、「二酸化炭素の温室効果」は関係
ないことは明らかであるが、もう、暑いとその原因は「人為的
排出二酸化炭素」が原因とされてしまう、動物が呼吸で排出す
る!二酸化炭素のほうが多いのにである。だが二酸化炭素の
大気中の濃度は地球の歴史上、最も低い。
愚民化、洗脳はたしかに人類古来のものにせよ、それが現代
はますます堅固になる官僚性、ますます権力に操縦、操作され
て巧妙大規模化するメディアによる定型的なプロパガンダ、
さらに、官僚性に起因する教育による洗脳、というと何だが、
実際、戦前は「天皇陛下は人間ではない、神である」と叩き込
れたら本当にあの天皇が人間ではないと思い込んっでしまった
人間が生産されたのである。基本はすべて、それと同じで、い
かな荒唐無稽であろうが、国家の思い通りの人間を作ることが
出来るのである。
以上は至って常識的な口吻でしかないが、その傾向があまり
にエスカレートしていることは確かである。
人類は比類ない叡智に満ちた生き物であるはずだが、その
社会が巨大化、さらにメディアが権力から操縦され、大衆を
操作するという性格が洋の東西を問わずますます顕著になり、
、教育で意図的なプロパガンダが吹き込まれ、徹底されると
人類の叡智も創造力も雲散霧消してしまう。人口まますます
増加し、同時に人類の高齢化は進む、人口の増加と高齢化の
進展は合わさって絶滅曲線のようっである。21世紀はそのい
わば絶滅性が露呈していると言わざるをえ得ない。
人類の構成員すべてが、ということは絶対ないが、メディ
アの愚民化エンジンが際限もなく強力となり、官僚性の重圧
も増すばかりである。人類の構成要素の、「ひしめきあい」
が増すばかりで、それが嗜好の多様化と真逆の単一的はプロ
パガンダの支配する世界となる傾向が増すばかりとなる。
何度も引用するが、統計力学の権威であった久保亮五先生
が1968年頃の座談会で
「人類の寿命はあと200年から300年くらいではないかと
思われる」
と発言されている。ボルツマン賞受賞の久保亮五先生は
統計力学的に人類の破滅を予見されているのである。人類
社会が進展巨大化グローバルになればなるほど、多様化とは
逆の狂信のプロパガンダの洗脳一色となりやすいわけである。
具体論を言えば際限がない、ますますプロパンガンダの洗脳
に支配され、愚民化されるために人類が存在するかのような醜
態が現出される。
確かに都筑卓司先生の書かれたように
「この地球にはバクテリアなどが本来の姿であり、人類は
どこまでも突然変異によって生じた宇宙の奇形児のようなも
のだという考えがある。偉大なる創造者のはずが愚劣なるプ
ロパガンダに支配される生存能力のないか弱い存在でしかな
いのではないか」
結局、人類は内部の発生する狂信という形で破滅せざるを
得ない。もはやこの運命に抗することは不可能なのだろう。
いい言葉ではないが
ダメな人類をじっくり見せていただきましょう、である。
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