相も変わらぬ、「有色人種」差別、マレー人の見たアメリカ民主主義の実態


 別に米に限らない、白人国共通だろう。最近、タイム誌掲載
のあったマレー人の経験からの記事、アメリカのレストランに
入ったが、いつまで経っても注文を取りに来ない。だが同じよ
うな体験は日本の「著名人」がフランスに行ってレストランに
入ったら、上沼恵美子とガクトだが、いつまで経っても注文を
取りに来ない、また三代目若乃花がニューヨークのレストラン、
予約を取って行ったら何と席がトイレの真ん前、相も変わらぬ
白人以外は人間じゃない、という態度だ。日本人は、というよ
りアジア人は特に白人国に住むというのが限りない栄光、のよう
うに考えがちだ。出世したら白人国に、これは白人の有色人種差
別の裏返しの歪んだコンプレックスだろう。経験者によると、だ
が「1億ドルもらっても白人国には行きたくない、住みたくない」
というのが偽らざる現実だ。日本政府はG7というのが限りない
栄光と考えていて「民主主義陣営」と繰り返すが、民主主義とい
うなら、思想、言論、報道の自由、集会の自由、さらに人種差別、
民族差別、性による差別などもろもろの差別をなくす努力を行う
必要があるが、現実、「民主主義」はどこにもないのである。

 レストランで相手にされない、程度ではなく、新型コロナ
騒ぎ以来、世界的に、特にアメリカなどアジア人への暴力、差
別、迫害が顕著である。日本も真剣に現実に目を向ける必要が
ある。まず日本人自らが、同じアジアの隣人を差別しないこと
が重要である。

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 タイム誌記事から「白色だって色の一種だろう!」

 マレーの大企業の幹部、がアメリカ国務省の招きでアメリカに
到着、三ヶ月来賓として各地を視察というのだが、首都ワシント
ンでのいきなりの体験、マレーの留学生と一緒にレストランに入
ってアイスクリームソダーを注文したが、いくら時間が経っても
持ってきてくれない。ウェートレスをいくら呼んでも相手にされ
ない、「いまの時代まさか」と思ったが「これが現実か」と呆れ
他という。結局、30分待っても同じことで留学生とその重役
はあきらめて外に出たという。だったら白人と一緒ならいいだろう
と翌日、ドイツからの留学生とレストランに入ったら、「この店
では有色人種はお断りしております」、・・・・・・「21世紀な
のにこれか!」と愕然としたという。自分がアメリカ国務省の招待
で視察に来ていると説明しても相手にされない。ついに二人は追い
出された。
 
 別に、民族差別、有色人種差別をやっていい、という法律は何処
にもない。いかなる諸規則にもない。

 そのマレー人重役は

 「私たちは有色人種と言われるが、でも白だって色の一種でしょう。
21世紀でこれでは本当にひどい、アメリカが民主主義です、という看
板でも実際は民主主義じゃないとわかりました。差別大国です。私の
生きている間に多少でも改善してくれたらいいのですが」

 日本人も、欧米の白人に媚びるばかりでなくアジア人との連帯を
本来なら最優先で考えるべきだろう。常識論でしかないが現実は、あ
の日本人移民排斥運動の時代とあまり変わっていないのだろう。

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