運転中のスマホ、罰則強化の一途なのにトヨタ・ディスプレーオーディオの「スマホ直結」コンセプトは犯罪を極端に助長


 SW202008_101_005.jpgもう音楽を聴くのにCDなど古い、スマホ直結だ、という
カーメーカーがある。トヨタであり、またホンダも追従の気
配で車でCDが再生できない、これからは「スマホ直結」だと
いう。だがこのコンセプトをいかに擁護、弁護しようと現実的
に多くの問題を孕んでいる。ある意味、狂気の沙汰であるが、
この世界、狂気の沙汰でも現実化するというのが酷薄なる真実
である。

 運転中、要は走行中にスマホを触る、いじるだけでもそれは
運転中の違法なスマホ操作として罰則は徹底強化されている。
「ながら運転」の根絶が要求されているのである。無論、CDで
音楽を聴くのは許される「ながら」である。だがことスマホに
ついてはきびしい。

 保持、スマホの使用では違反点数は1点から3点に、罰則は、
「5万円以下の罰金」から「6ヶ月以下の懲役または10万円以下
の罰金」、四輪では反則金は18000円、トラックは25000円と
非常に強化された。

 「保持」でなく「交通の危機」(スマホ使用で交通の危険を
生じさせた場合)は違反点数6点、1年以下の懲役または30万円
以下の罰金、全て赤キップである。

 ではディスプレーオーディオに見られる「スマホ直結」が
具体的に何を意味すうrのか、である。音楽を聴く、これが
スマホ直結となるとディスプレーオーディオとスマホを有線か
無線でつなぎ、You Tubeを聴くとか、諸情報をディスプレーオ
ーディオ画面で得る、短の音楽だけではなく、あらゆるスマホ
から得られる情報をディスプレーオーディをで、と解釈するし
かないだろう。そうなると必ず、何らかのスマホ操作が必要と
なる、あたりまえだ!、ネット情報をディスプレーオーディオで
ということとにせよ、「保持」ですら厳罰なのに、それをはるか
に越えた操作である。

 そもそも車は移動しつづけるから電波状況は刻々変わるし、
無論、Wi-Fiは利用できないから通信費が莫大かかる、スマホを
連続使用でスマホバッテリーも消耗著しい、スマホ自体の寿命
も著しく短くする。

 そもそもスマホで得られる音楽は著作権の完全な承認を得た
ものでないケースが多いのはいうまでもない。違法な音楽であ
ることが多い、通信状況は激変するから安定して聞ける保証は
ない。

 音楽においてCDは永久不滅である、ネット配信の音楽は無論
、価値はあるし現代的だが、さりとて愛蔵のCD、クラシック音
楽、愛するピアニストの演奏がネット配信で聴ける保証はない
し、著作権クリアーの音楽という保証もない。


 なにより車でのスマホ操作は完全に違法である、CDならCDを
せいぜい出し入れだけだが、スマホだが大きな注意力を必要とし
て運転の集中を妨げる。

 全てはわかりきった話で運転席でスマホはご法度である。ただ
つないでおけばいい、で済まないのも自明である。またスマホの
バッテリーを著しく消耗し、また本体の寿命も酷使で短くなる。

 それにしても、急の連絡はさておき、運転中くらいはスマホ
と離れたいものだ、車まで人の精神を病んだ状態にするようで
は。

 トヨタさんも不見識はほどほどにしてほしいものだ。

 

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