岸田政権、プロパガンダの建前に媚びへつらうだけ、メディアに叩かれるのが何より怖い


 ダウンロード (2).jpg岸田政権?宏池会出身とは云うが、この小選挙区制度の
もとではかっての政策グループとしての派閥の理念など実
のところ雲散霧消である。たしかに高市早苗のような人物
を首相に据えてはならない、イスラエルから入国禁止の可
能性がある、極右を演じる人物に首相は不適格だが、それ
に比べれば岸田文雄は、まあ、カドがない?では済まない。
要するに基本的にプロパガンダに媚びへつらうことに汲々と
している。「新しい資本主義」は宏池会的?だろうか、EVに
するのどこが、新しい資本主義かと笑えてしまう。

 その主要なプロパガンダは脱炭素、二酸化炭素悪玉論、ま
た新型コロナ、ワクチン接種の過剰な奨励、当然なすべき、
薬害根絶のための治験、長期臨床試験も免除という「特例」
のいわば乱発である。また外交は「西側民主主義陣営の一員」
G7を馬鹿の一つ覚えのよう、といってこれは外務省の方針で
あり、それに準拠と云うだけの話であり、メディアがその既
成プロパガンダを繰り返すのみだから、メディアに叩かれる
のは何より怖い、というのが本質である。

 メディアに叩かれるのが怖いから旧統一教会と自民党国会
議員との絶縁を宣言する。脱炭素に一定の疑問でも提示した
ら国内既成メディアにそれこそ、「畏れ多い、環境主義に反し
た」と叩かれるだろう、それが怖いから脱炭素、という欧州
発のプロパガンダに、おずおずと従うのみである。

 有機化学とは炭素化合物の化学であり、生命の科学とは有機
化学である。炭素なくして生命はない。炭素を植物がCO2から
光合成を通じて取り込むから地球上に生命が広く広まった、CO
2こそが、水と光ととモニ生命を構築し、支える基本物質だが、
世界は面妖なことになっている。地球歴史上最低レベルのCO2
濃度で「気候変動」と騒い建てている。気候現象のすべてを脱
炭素の結びつける。脱炭素とは生命撲滅ということである。

 世界が別に賛同していることでもないが、岸田政権はプロパ
ガンダに批判を加えるなど絶対にない。何も信念などない、た
だただメディアに叩かれたくない、批判されたくない、だから
長い付き合いの旧統一協会とも縁を切る、というのである。それ
がいいことか悪いことか、ただし反統一教会の論調が基本におい
て嫌韓感情と新宗教批判感情に根ざしたものと考えられる。それ
はイデオロギーと無縁、攻撃のメディアがイデオロギーなど無視
していることは明白である。

 とにかく岸田政権はメディアからの批判が怖い、プロパガンダ
にだから媚びへつらう、それが全てと言える。選挙は誰が首相で
も棄民党は勝てる、そのような制度と政治風土なのだから。

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