やはりCDも聴けないような車は無価値である


 His_Masters_Voice-1024x766.jpgディスプレーオーディオ装備の車がトヨタを皮切りにホン
ダ、ニッサンと続いているようだ。外車にも。だが人により
けりとはいえ、車を運転する上の最大の楽しみは車内で音楽
を聴くこと、である。なかなか部屋でCDを落ち着いて聞くと
いう時間、シチュエーションがない。その車の空間の中でCD
、特に名盤を聞く楽しみは他に代えがたい。車の運転と音楽
は切っても切れない関わりがある。

 そこでディスプレーオーディオ、「スマホ直結」というの
だが、車でのスマホ操作は法令上禁止されているし、スマホ
などを通じてなどのネット配信の音楽、サブスクでの音楽、
を車内で聴け、CDは時代遅れだ、というのがカーメーカーの
言い分らしい。ディスプレーオーディオ装備は最初から絶対
的に取り付けられていて非選択の余地もなく、さらに市販の
カーナビを取り付けられないよう、最くまでご丁寧にしてある。
CD.DVDが聞けるのは最上級のグレードのバカ高い車とか、も
しオプションでCD再生装置が取り付けられても驚くほどの高額
だともいう。

 音楽愛好の人の間ではLPレコード、アナログレコードの人気が
復活して久しい。あのビクターの犬じゃないが、耳を傾ける、あ
の雰囲気、風情が大切である。車内は実は音楽を聴くのに非常
に重要な空間であるなら、USBなどの端末に保存では、トラック
も六に表示はされず、なにかかっぱらったような、著作権侵害の
音楽のようでとうてい、「耳を傾ける」ような気分に浸れない。
車内で運転中にそのようなことが可能なのか、といわれたら、車
内こそ最適空間というしかない。

 単に音楽ではなく、クラシックの名盤も聞くのも多くな楽しみ
であるがそれらはネット配信、サブスク、端末保存では到底味わ
えるものではない。何よりも端末に保存という無粋な、音楽の
コンテンツの媒体への移転という著作権法上の問題がどう考えて
もクリアー出来ないし、車内でのスマホ操作は危険である。また
スマホの寿命を著しく短くしかねない。通信状態は常に変動する。
auのように通信障害の頻発の会社もある。

 当たり前な話であり、CDの聴けないような車はパスする以外に
ない。

この記事へのコメント