超高齢化社会では終活でリセールバリューの高い車を購入しておくという大切さ


 ogimage.jpg実際、どうなるやらわからないが、人間がどうなるやら、
社会がこれからどうなるやら、本当にわかったものではな
い。終活とはよく云われるが、車がもし残った場合、大切
なことはリセールバリューが高いクルマ、別に高価な車で
なくてもいい、最初、高価すぎるとそれだけ最初の出費が
多いばかりで、多少、高く売れても、ま、オーナーが消え
たらどうでもいいにせよ、高価な車が売りやすい訳ではな
い、凡庸なグレードで10年過ぎたら、まずゼロ査定に近い。

 だが今後の特殊な社会事情が重要だ、「エンジン車廃止」
などというムチャが行政によって恰も規定事実化?されてし
まったかのようだ。こうなると、エンジン車でしかもマニュ
アルスポーティーな車は貴重である。BRZのようなツーシー
ターは販路が限られる。

 考えてほしい、エンジン車がいかに貴重であるか、

 純電気自動車とエンジン車、航続距離500㎞を走るため
のバッテリー重量とガソリン重量

  バッテリー 400kg以上

  ガソリン 40L 32kg

 また充電を満タンの時間とガソリン45L満タン時間

   EV  8時間以上

  ガソリン  3分以内


 これが、メディアがいかにEV絶賛、欠陥隠蔽しようと
明らかな根本的な違いだ。EVは要は遊園地限定での使用
などに向いている、つまり全くヘビーデューティーでない
のである。EV化のゴリ押しは寒冷地域では必ず多くの死者
を出すであろう。

 今後はいかにエンジン車を保有するかが重要である。わか
らず屋が行政を仕切っている以上は自分の身は自分で守るし
かない。

 この社会状況でリセールバリューが高いのは、多くの車種
があり得るが、一つは

 純ガソリン車のマニュアル、スポーティーグレードである。

 ならば現在購入できるのは?

 シビックタイプR  他のシビックグレードのMT

 ヤリス、マツダ2,マツダ3,マツダ4、スイフトスポーツの
MT車などである。本当に貴重だが、国内での使い勝手ではコン
パクトタイプが優れている。あまり云われないが軽トラのMTも
日常使うなら、購入対象となる。シビックタイプRは安くも
ないが、リセールを考えるとバーゲンプライスである。今なお
、マツダ車のリセール価格は芳しくない。

 現在安く購入でき、安定したリセールが期待できるのは
スイフトスポーツに尽きる、といささか我田引水に聞こえる
かも知れないが事実だと思う。超高齢化社会では車を買うに
してもリセールバリューが重要である。10年すぎればゼロ
査定というような凡俗な車種を選ぶべきではない。これから
の社会状況の流れは特異、というか、異様である。そのため
に、残すべき車をリセールを考えて購入すべきだ。

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