「王将」社長殺人事件、知れば知るほど限りない王将の黒歴史


 いかに有名な一流企業でも、その前歴、創業からの歴史、
実態を見たら悪の限りで踏み倒して大きくなったなどとい
うケースは非常に多い。現在の姿からはおよそ想像もでき
ない汚物のような過去がある、ものである。私が身近で聞
いた、別に大企業でも何でもない、巨大パチンコ店だが、
実は北朝鮮系の人で鉄鋼関係、福山製鉄所に入っての仕事の
会社社長が語った、超巨大パチンコ店の社長について「
あの男は尾道で人を殺したんだ、殺して窓から逃げた。ワシ
だけが知っているんだ」ま、これはパチンコ業界だから、と
言ってすまされないのは似たような事情は他の企業にもある。

 さて、「王将」飲食業である、元来中華料理で餃子をウリ
にここまで拡大した、で、その創業の事情は、加藤朝雄とい
う人物でルーツ九州の福岡県の飯塚、とある部落でといえば
まあ察しはつく。現実に王将は長く同和関係と関係があった。
聞けば、京都市に1966年、一号店を出店、翌年に2号店を、
ともに潰れて閉店。

 王将のサイトより

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 創業者も加藤朝雄は応召し、満州、中国にいたという。そ
こで中華料理を覚えたようだ。終戦で帰国し、どこで何をやっ
ていたのか分からないという。中国人と独自のつながりがある
ようで、さらに「王将」で結果的に成功を収めたから同和の、
頼りになる支援者、資金の供与の立場にあった。

 現在の「王将」筆頭株主はアサヒビールだそうだ。伝統的に
キリンビールは一般市民をターゲットにし、飲食店専門のよう
なアサヒビールと対照的である。ともかくアサヒビールは飲食
業に食らいつくという習性が強いからその結果の「王将」筆頭
株主なのだろう。加藤朝雄が一時的に経営から後退し、加藤一
族は経営の中枢から退いたが1993年、加藤朝雄の死去で息子の
加藤潔が社長に、再び加藤一族支配の経営となった。二代目の
乱脈で臭い関係は猛烈となり、同和関係、裏社会関係に及んだ
との情報がある。殺害された大東隆行は加藤朝雄の妻の弟であ
るという、義理の関係である。2008年には加藤潔の息子の
加藤貴司が失踪しているという。妻はウクライナ人で夫の失踪
後、子供とウクライナに帰国したという。

 創業者のルーツが九州で、いささか抜き差しならぬ関係が
九州にもあったのは事実だ。そこで工藤会への殺害依頼はな
ぜ?何をとってもクサすぎる会社だけに、殺害をだれが命じ
たのか、特定は容易ではあるまい。

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