森保ジャパン、スペイン撃破、守備重視、低い支配率から一気のショートカウンターが勝利を呼んだ

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 まったくサッカーはロースコアのせめぎあい、無論、実力
が相拮抗した場合だが、本当にギリギリの闘い、その危機一
髪の結果だ、W杯ともなるとロースコアの戦争である。もち論
、はずみで大量得点はある。

 さて、笑って泣いての後の第3戦、俗に無敵艦隊というスペ
インだが日本代表には相性というものもあり、実は必ずしも
スペインはやりにくい相手でもない、というと語弊もあるが、
コスタリカ相手の試合を見れば分かる。コスタリカのような
「汚い相手」は日本代表はやりにくい。ネチネチしたクレバー
はやりにくいものだ。それを7-0で一蹴したスペイン、だ
が昨年?東京五輪での日本0-1でのスペイン戦惜敗、メンバ
ーは重なる部分も多く、十分、勝負は可能という気はしてい
たが、なにせコスタリカ戦で森保ジャパンの評価が再び、地に
堕ちたので、盛り上がりに欠けたが、

 期待しないときのほうが結果は良い!

 これは真実だ、ドイツ戦もスペイン戦もボール支配率は
日本は超低い、

 ポゼッション、ボール支配率が低いほうが勝てる

 これこそサッカーである。少ないポゼッションこそ勝てる、
もちろんポゼッション率が引くだけではダメで決定力がない

と、ひくいポゼッション率のときのほうがゴールに集中力
が生まれる、これも皮肉だが真実である。コスタリカ戦で
ジャンプのタイミングを狂わせて失点のGK権田もナイスな
セービング、とにかく強豪国相手は少ないチャンスを、とに
かくショートカウンターでものにする、三笘もよくタイミン
グよく折り返した、前田のストロングポイントも良かった。

強豪ぶらず守備重視、少ないポゼッション率からショートカ
ウンター、要は結果が全てのサッカーだ、過程を楽しむの
がサッカーだが、その過程とは優勢でないところがミソで
ある。メリハリある守備と攻撃、無理に支配率を上げなくて
いいのだ。

 だがら決勝トーナメント、

 期待せず、どうせダメと思っていること、
 
 守備重視から一気のショートカウンターで

 いくしかない。

 つぎはクロアチア、W杯初出場のとき初戦だったか?苦渋を
なめさせられた。クロアチアは前回、準優勝、現在はスペイン
より評価が高い、もう日本代表は徹底した無理せず弱者のサッ
カーと同時に走り負けない、ショートカウンターでいくしかな
い、やはり期待しないことが大切か。

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