クロアチアは日本としても戦いにくい、いやな相手


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 さて、今夜深夜、日本代表は決勝トーナメント第一戦、ク
ロアチアと対決する。日本が初めてW杯に出場した時、同じ
グループリーグだった気がするが、ストライカーのスーケル
がいてかなり散々にやられたと思う。東欧系のチームは正直
、手ごわいし、クロアチアは特にである。

 前回のW杯ではクロアチアは準優勝、強豪である。ランキ
ングからも日本がGLであたったドイツ、スペインより上だろ
う。クロアチアの強みはまず守備力だ、まだ20歳のグバルデ
ィオルが中心の最終ラインはかなり強固、である。攻撃力も
かなり強力、モドリッチとコバチッチ、プロゾビッチなどと
いう変な名前の選手たちの攻撃力は相当高そうだ。経験も
相当に積んでいて、日本よりは上だろう。セットプレーもなか
なか強い、

 中継がまた夜中で視聴はまず難しい、朝起きて結果を見る
しかないが、観ないほうが結果はいい、ことが多いので今回
も観ないで朝結果を知る、という考えの人が多いだろう。

 とにかく日本代表は、まず守備重視から入るしかない。
守ったほうが得である。ただ点は取らなければならない
徹底した守備でカウンター攻撃、である。つまらないミスは
即、得点を入れられる危機だ。クリアーミスをしないこと、
また守備的であると同時にクロアチアに中盤であまりプレー
させる余裕、スペースを与えない、けちるくらいのコンパク
トな守備を行う、攻守の切り替えを明瞭に、ボールを取った
ら、DF裏のスペースをすぐに狙うという割り切りが必要だ
と思う。

 ドイツ、スペイン以上の敵だから、戦術も徹底しなけれ
ばならない。同点PK戦の可能性は低くはないが、日本は
PK戦は得意としない。不利は否めない。

 ある意味因縁の相手、クロアチアは日本と当たったのは
「宝くじにあたたったおうなもの」と試合前から浮ついて
いる。だからその隙を狙えたらである。

 とはいえ、私も容易でない相手で今度は苦しい気がする
。スペインも怖くなかった、というなクロアチア戦もやれ
るとは思う。


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