トヨタディーラーの見下し視線について、苦渋な体験

私はディーラーを区分すればトヨタとトヨタ以外とに分け
られると思う。その区分の要素、理由はズバリ、ユーザーへ
の感じの悪い「見下し視線」の有無である。営業マンにこれ
があるのかどうか、といってディーラーとはメカニックと
営業マンだから要は、営業マンにユーザーを選別し、見下す
体質があるということである。この「見下し視線」はトヨタ
以外のディーラーでは感じることはほぼないと断言できる。
逆にトヨタディーラーでは、それがあたかもアイデンティテ
ィであるかのように備わっている。
こう書くのも私の経験なのである。世間の噂でも確かに
トヨタディーラーの見下し視線は噂されることがある。私
があるとき、1996年だったか、生まれて初めてトヨタの新車
を購入した。その昔はオート店といっていたネッツである。
オート店の頃から非常に横柄という定評はあったそうだ。と
言って購入前は「トヨタの車は品質、性能がよく、ディーラ
ーのサービスはそれは洗練しているだろう、と思い込んでい
た。だがそれは見事に悪い方向で裏切られた。
ハイメカツインカムはパワー自体はあるのだろうが、普通に
走っていて常に「次の瞬間エンストするのでは?」という他の
いかなるメーカのエンジンでも経験したことのない、奇妙な
、好ましくないフィーリングなのだ。トルク不足を常に感じる
、というのだろうか。またハンドリングが悪く危険だった、そ
の後、マツダ車に乗ってそのハンドリングの違いに驚いた。
車にも難があったが、ディーラーである。あるオプション
パーツを取りつけてほしい、と購入数カ月後に依頼した。翌日
、出来たから取りに来いという、行ったら、なんと半分くらい
しか取り付けておらず、パーツは室内に散乱、要は他の高級車
の上得意客がいるから安車はさっさと途中で持って帰れ、とい
うのだろう。そのディーラーはネッツ広島の広島東店だったが、
他のディーラーでは、他のメーカーのディーラーではあり得な
い不誠実極まる行為である。
オート店からの横柄な悪しき伝統があったのだろうが、不思議
なのはなぜ見下し視線のトヨタディーラーから多くの人が新車を
購入するのか?まして安い車の場合、その見下し視線と、不誠実
なサービスは嫌でも感じるはずだ、車の品質性能、はともかく、
トヨタ車をモータース、業販店で買えばそれは心配ないだろう
が。
トヨタディーラー全てではないのだろう。いあみゃ高級車な
ど、国産メーカーで他メーカーが撤退した分野でトヨタだけが
製造というジャンルも少なくない。ただし、パジェロ、ストリ
ーむ、ソリオのアイデア、スタイル、サイズ、コンセプトをて
盗んでの真似した商法は感心できないトヨタだ。正直、安い車
をなぜトヨタ車を選ぶのか、私は理解できない。そのような
ユーザー、顧客を小馬鹿にするトヨタディーラーは多いのであ
る。
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