懐かしい日本の情景(60)山下清画伯、1956年の京都放浪、大丸東京店での個展の盛況


 昭和31年、1956年3月、大丸東京店で山下清画伯の個展
が開催されたが、連日の盛況、その盛況ぶりに会期延長を
2回、120万人が訪れたが、その間、山下清画伯は九州を放
浪していた。

 がまたひょっこり京都に現れた、土産物屋で京人形に
目を付けた山下画伯、


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 神戸で開かれた個展には最終日だけで10万人という入場客、
だがそれとて何の関心もないようで、清水坂の陶芸家、
松風栄一さんの陶房で陶画に熱中、10日余り、絵付けを終わ
り、焼き上がり後はすぐに博多へ

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 カレーが大好物、表情は渋い

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 大丸東京店の個展、空前の盛況だった

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 京都の陶房で仕上げた作品、またお得意の花火大会

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絵付けの指導受けて初めて書いた作品、「オバケ」の模写


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