北米に超寒波、死者多数!温暖化ドグマの反CO2カルトで寒冷化対策が無視されるという問題

北米が冷凍庫に入っているという超寒冷化で死者も相当数
出ている。一昨年の冬はテキサスまで大寒波でそのあおりで
樹脂製品の製造が停滞し、いまなおその影響は多くの分野に
残っている。例えばギアオイルには特殊な添加剤が必要だが、
それを製造はアメリカの二社のみ、その生産に支障が出て、
なお尾を引いている。
北米大陸は非常に寒冷な地域で冬季は極寒であり、人間の
生活、農業、工業生産に大きな障害となっている。カナダに
留学した人を何人か知っているが、カナダといってアメリカ
との国境沿いのカナダでは最南端の都市だが、医学部に留学
の先生が「あまりに寒くてひと冬は我慢したが、二年目はも
う耐えられず、日本に帰った」、また別の人の話では「カナ
ダの寒さはもう日本では想像もできない」という。そのカナ
ダ国境に比較的近いアメリカはむろん、例年通りでも極寒だ
が今年の冬はまさに氷河期レベルの冷凍庫という報道である。
さらにアメリカ南部にまで容易に寒波は及ぶ。人間の活動に
重大な支障どころか生命の危険である。
つまるところ人類にとって本当に必要なことは寒冷化への
対策という分かり切った事実である。それがグレタ教、反CO2
カルトの地球温暖化気候変動ドグマ!の狂信によって、寒冷化
への人類のなすべき対策が全く軽視以上に、無視され、逆に、
心配の必要もない温暖化幻想ですべてが、というより金持ち先
進国の中での幻想が膨らむばかり、その挙句の暴走がメディア
を巻き込んで暴走している。
寒冷化は、ほんの少しの氷点下で水道管が凍結、破裂という
ありふれた事態を考えてもいかに深刻なことかということだ。
農業活動も全く阻害されるし、人間活動全般への影響はあまり
に深刻である。
現在これほど寒冷地帯が地球上に広がり、極地などに氷河が
存在することを持ても現在なお氷河期、その間氷期にあること
をおもいしらされる。氷河期でなければ、当然、広大な寒冷地
や氷河などそもそも存在しないからである。しかし現実、いつ
間氷期が終わっても不思議ではない、寒冷化でもいかに人類が
生存できるかを研究し、対策をとるべきなのに、まったく逆方
向のドグマが狂信となって国際機関、各国政府、メディア、な
どが一体となったかのように暴走しているのは人類最大の危機
である。
EV,純EV、すなわちBEVで夜も日も明けないが、寒冷化の中で
、寒冷地域で本当にBEV一辺倒で生存できるのか、その莫大な
金属資源の消費、BEVの巨大バッテリーは莫大なリチウムを使用
し、コンパクトBEVのバッテリーでもリチウムをスマホ7000台分
程度を使用というのだ。いくら「埋蔵量がある」といって現実に
資源を精製、利用するには制約がある。補助金でBEVをやたら増
やして、その結果はどうなるのか、今の段階でリチウムの値上が
りが顕著である。
あまりに何もかも荒唐無稽である。教育段階で反CO2カルト、
グレタ教を叩き込むというくらいで、地球の真の現実から離反も
はなはだしい、反CO2カルトのCO2一元論しか頭にないのだから、
現実の寒冷な気候絵の対策、将来のさらなる寒冷化への対策など
全く考えないというに等しい。
人類の危機というほかない。なすべき対策の逆方向の狂信が人
類を支配し、暴走させているのだから。

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