精神病院の経営の起死回生、病棟を認知症で埋め尽くす、支えはメディアこぞっての「認知症」の大キャンペーン
日本の精神病院は世界的に見て大きな特徴は病棟の入院患者
数がダントツに多い、世界の精神科入院患者数の20%以上では
と一般に云われている。それをいうなら病院数自体が日本は世
界でダントツにトップ、あのアメリカが世界2位で6000程度だ
が日本は病院数が8300ほどあり、さらに増加傾向である。
ともかく精神病院の入院数は日本の長年の歴史的沿革が大きな
影響を与えている。座敷牢、また「姨捨山」てきな、要は家族か
らすれは邪魔者、それを精神病院に長期預かってもらう、精神
病院は安定経営だが、これも病棟の入院車数がいてもいなくても
いいわけではなく、日本は古来、精神病院特例があり、一般病院
に比べ、担当医師数は3分の1,看護師は3分の2でいい、その
分、一般病院に比べ、診療報酬は割安、だから病棟を常に入院患
患で埋めなければ経営が成り立たない、最低80%ともいうがベッ
ド数は流石に制限され、ジリ貧だから90%を常に埋めないと赤字
という。
つまり「座敷牢」から「姨捨山」への移行での経営安定、その
決め手が「認知症」病名利権である。
そこで、・・・・・これによって現在の日本の大きな疑問が、ま
問題の行く末が見えてくる。ふえつづける高齢者、その介護負担は
家族にとって大きな苦しみと成る、よくある介護付きホームの料金
高い、何歳までいきるやらわからないのに、毎月、総費用は最低、
25万円以上だろう、実際はもっと高い施設が多い。それを長期、と
成ると残された子供らの老後資金すら消えてしまうかねない。さり
とて、家庭で介護などあまりの負担である。
ここからひとつの「解決」が模索される。「認知症」という病名
の巨大利権化である。別にアルツハイマー、痴呆など大昔からある
疾患名で、いかなる意味でも新しいものではない。がここで、さら
に漠然たる「認知症」という精神病名を確立するlkおとで、これ
に該当すると、こじつけられる高齢者数を飛躍的に伸ばすことが
可能となr。
端的に言うなら、社会全体を「認知症」で洗脳すればいい、日本
のメディア、また日本人の国民性も洗脳されるために在るわけで、
日本では精神病院は介護施設の役割を込めて「認知症患者」で病棟を
埋め尽くす、負担過重の悩む子どもたちは介護付きホームの高負担
から解放される。基礎年金しか収入もない高齢者は1割負担よりさら
に負担は軽減される。精神病院は病棟をフル稼働させることで経営
の安定を図ることができる。
介護施設機能を『認知症』入院患者という名目で今後の瀬死因病
院の経営の基盤とする。まさに前途は洋々である。
メディアは日々、「認知症=危険」キャンペーンを行ってくれる。
警察庁などの行政の「踏み間違え」キャンペーンはメディアの100%
翼賛で国民を洗脳できている。決して『位置の錯誤』という意味の
「踏み間違え」など起きていないのに、メディアは例によって爪の
赤ほどの疑問も持たない、読者に疑問を許さない。行政は「認知症」
が国民の権利制限の絶対的口実となる、と早くから察知である。かく
して高齢者講習、挙げ句に教習所が精神科診断施設に変身という、お
そるべき茶番劇である。
高齢者が邪魔な子供家族、精神科病棟入院の新たな絶対的口実を
「認知症」で得て経営安定を図りたい精神病院、行政は一旦はうし
ないかけた「優生」的行政を「認知症」で完全復活できる。メディ
アは日本を認知症洗脳で染め上げてくれる。洗脳されるためのよう
な日本人の国民性、・・・・・・
介護に過重の手間がかかり、有効な医療費がかせげなくなれば、
「点滴栄養」に持っていって栄養失調死させればいい。子供の承諾
を「延命措置はしない」と最初に取り付けておく、全ては合法であ
る。精神病院、子どもたち、行政、さらに洗脳景気にあずかれるメ
ディアも、・・・・・全てに恩恵は行き渡るということであろう。
単に精神病院の安定経営にとどまらない、「認知症」キャンペー
ンである。日本はそれで救われる?のだろうか。
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