好天の2023年、各地で「二十歳の集い」式典、・・・・・もはや「成人式」とは言えないはず

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 ここしばらくは暖かな日が続き、、また1月15日くらいから
寒波が襲来する予報である。今日は本当に暖かで好天だった。
しばらくこのような天気が続きそうだ。だが本当に寒いのは
1月後半から2月である。さて今年は1月9日が「成人の日」
という祝日名だが、これはもはや不合理である。成人、という
のか成年年齢はすでに18歳に引き下げられており、選挙権も
18歳から、また民法上の多くの行為が18歳から単独で可能とな
った。となると「成人の日」という名称に偽りあり、である。
自治体にもよるが「二十歳の集い」という式典名は合理的である
が、保守的な自治体はなお「成人式」と呼びならわしている。
もちろん、どうでもいいことだが、OECD加盟国を先進国!とい
うのkどうか、OECDで18歳を成人年齢としないのは今や、19歳
の韓国、またNZは20歳だが、独自に法律個別で成人年齢があっ
て概括的な20歳はあまり意味はないようである。韓国が19歳を成
人年齢としていることで国際私法上の問題が複雑化するケースも
あり得る。準拠法の判断で微妙になり得る。


 長年、世界の潮流に反して20歳で成年、ということですべて
やってきた日本は、18歳に引き下げただけでは実質、変わらない
多くの法律的事項がある。飲酒喫煙、公営ギャンブル、養子を迎
える権利、さらに少年法との規定との絡み、確かに19歳をなお、
子供、少年とはいいがたいが、長年の慣習で法律関係者の抵抗も
ある。日本のしがらみである。

 とまおれ、今日は倉敷市は名称変更で二十歳の集い、福山市も
同じく、二十歳の集い、SCには着物の女性の姿が見られた、が男
の紋付き袴は見なかった。北九州ではまた、ド派手なのだろうか。

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