あゝ、ガーデニングロス!バラはやめた方がいいかも?だが

 
 ガーデニングの人気は正直、凄まじいと思う。動画サイト
でもガーデニング関連が本当に多い、いろんな植物、さらに
は野菜、果物の栽培まで親切、懇切丁寧な内容、本当にこれ
は隔世の感だ。それもあってか、ガーデニングに手を染める
人は多いが、特に花ではバラの人気が高い。いうまでもなく
花の女王である、同時に何と言っても異常なまでの品種の多
さ、常により美しい花を新たに創造でニューローズが作られ
ている。ちょっと無限の道である。

 だからバラが他の花、植物と異なるのは常に新しい品種の
バラが欲しい、というのでスペースが許せばかどんどん、バ
ラの株を増やしてしまう、多くは鉢栽培となるが、新たに
買い込んだバラの大苗の鉢が増えてしまう。

 あらたにバラの大苗、を買い入れて鉢植えすることは、さし
たる負担ではないが、その後、春になって水やり、病害虫への
対策、消毒、肥料、堆肥、開花後切り戻し、随時の剪定、とくに
水やりの負担は本当に重く、数が多いと水道代が深刻化する。
冬は剪定、植え替え、これがまた負担だ。廃土を処分できる場
がないと数が多くなると大変ではないか。

 要するにバラの栽培は楽ではない、私程度で、である。バラは
手がかかることでは随一なのだが、他の植物だって楽でもない。
徳川家康の遺訓に「庭などつくるな」というものがあるそうだ。
無論、ニセの遺訓にせよ、その趣旨はわかる。その労力、手間暇
の負担と時間、経費、ということになる。

 でも農業がいかに大変か、わずかながら、その一端がわかる。

 確かにバラさえなければ自由時間が増える、最初、アンネのバラ
を買ったのが運の尽き?でも花は絶品だ、クリニックを飾るのには
最適で患者さんも「ここはいつも花がきれいなのでいい」と言って
いただける。苦労の甲斐もないではない。

 庭で育てたバラ、2020年?

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