まずは穏やかな好天、またしても天気大げさ報道だったのか?穏やかな日もあれば荒れる日もあって当たり前

といってこれから寒波が襲来なのかもしれないが、昨年末
のクリスマス寒波には遠く及ばないだろう。乾燥した冷たい
空気の中に強風が吹きすさぶ、これが太平洋岸の寒波襲来の
通常の姿だ。こうなると本当につらい寒さだ。日本海側のよ
うな積雪がないのはいいとしても、基本、寒さはつらい。ち
ょっと下がると水道管の凍結、破裂が生じかねない。一昨年
は凍結した。今年はそれほどでもないようだ。
だが天気予報、気候に就いての大げさ報道が大衆操作となる
ご時世だから、なんかにつけて「10年に一度」、「50年に一度」
「前例のない」、「100年に一度」が連発される。若い人たちは
人生経験が長くないから、すべて真に受けてしまう。その昔の、
と云えば年寄りくさいが、私ていどの年齢でも子供時代の「異常
気象」、「スーパー台風」はちょっと最近、見られない。昨年
の台風は最初のあたりは、ちょっとスーパー台風だったかもし
れないが、それは自然現象で何も前例がないとかそういう話でも
ないだろう。昭和7年くらいだったか、大阪は一年で晴が半月も
なかったという「異常気象」だったという記録がある。今ならど
う騒ぐだろうか、1963年、1月から2月はサンパチ豪雪、北陸は
氷河期になった。5月初旬から二か月余り、毎日、雨ばかり、特
に西日本で顕著で麦作は全滅した。
端的に言うならば天候や「気候変動」で大衆操作、洗脳を行っ
てはならない、ということである。脱炭素カルト、反CO2カルト
、地球温暖化気候変動カルトでは「夏が暑いのはCO2増加による
温化のため」、「低気圧は地球温暖化のため」、「豪雪も地球
温暖化のため」、「100年に一度の台風です」、「クジラが迷い
こんだのも地球温暖化のため」、「凍土が溶けている、氷河が
溶けている、ツバル水没も温ダッカのため、南極の氷河が溶け
てゼロメートル地帯が水没する」、・・・・・
夏は暑いもで冷夏は例外的でまあ、異常気象の部類、だろう。
冬は寒いもの、ただひと冬でも暖冬時期もあるし、寒波襲来もあ
る、年度で日本海側の積雪は異なるが例年なら豪雪である、まさ
に気候な年年歳歳だ、せっかちに騒ぎ立てて政治利用などもって
のほかである。
とまあ、やはり、・・・・あ、だんだん強風になってきたかな。
これもまた紛れもなき冬である。
年年歳歳花相似たり 年年歳歳人同じからず
迷い移ろいやすい人の心である。
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