なぜ警察官は全く無意味な職質をしたり、小さなハサミを銃刀法違反で摘発するのか?有給休暇の増加など、それが昇進につながる

最近の話題で車に商品タグを切る取るためごく小型のハサミ
をドアポケットに入れていたカタギの人が、警官に職質され、
車の中を調べられ、ドアポケットに子供用と行っていい100円
ショップで買ったハサミを商品タグの切除のためになどに置い
ていたら、警官がノギスまで持ってきて長さを測定し、8cmを
8mm超えていると警察署に連行、調書を取って検察に送致、
起訴されて簡裁で10万円の罰金、無論、簡裁の判事は裁判所の
内部登用であり、司法試験などに受かったものではないが、
しかし検察だ。
この世では、あきらかに犯人であり、しかも重大犯罪でも、
往々に「不起訴」で「検察は理由を説明していない」という事
案がかなり多い、その一方で犯罪歴もない、犯罪を行う状況で
も全然ないケースで、ハサミがわずかに銃刀法違反の許容を超
えていると署に連行、本起訴されて、簡裁判事は検察の作文を
そのまま判決文に、である。明らかな殺人でも不起訴は実は必
ずしも珍しくはない。
銃刀法違反、ハサミが8mm長いは喩えて言えば速度制限40km
のところを41kmで走っていた、というのと同じ「形式犯」であ
る。形式犯だって立派に違法だ、というのも理屈だが、世の中に
は常識、バランス感覚というものがある、が警察には通用しない、
というか「何を恣意的にやろうが勝手だ」という現実がある。
その裏には何が?である。
数年前?いや2019年春かな、東京都内で工務店の方が夜間、
遅くまで工事し、コンビニで缶コーヒーを飲もうとしたら警視
庁の中野署の警官、若い警官が職質、仕事で使う工具に難癖を
つけ、署に連行、散々、下劣悪質な暴言、行為を行い、いくら
「私は東京都公認の工務店です、その経営者です」といっても
「嘘をついてるんじゃねーか」とか愚劣な言いがかりをつけま
くり、その被害男性は怒りで東京都を告訴した。
全く実際、犯罪性のない状況、不審でもない状況で職質をする
ケースが多い。職質もやってみなければ分からない、というかも
しれないが、全然、犯罪に結びつくことがない状況、人に非礼
な職質を行う警官、・・・・・はいったい、どういう精神構造な
のか、である。因縁をつけて連行が、権力の笠をかぶっているか
ら始末が悪い。
理由は、職質の回数、結果、連行はプラスの点数に加算される
、と思えばいい。なら怖いヤクザもどきの人間に職質より、全く
安全な市民に職質したほうが楽で回数が稼げる、銃刀法違反、わず
か法規より大きくても形式犯といいたてて有罪に導けば簡単に得点
になる。
そのような加算が、例えば
有給休暇日数の増加
に結びつく。些細で安全でらくな案件をくりかえせば有給の増加
につながり、
それが昇進にも結びつく、
ホームランや三塁打を狙う必要はない、形式犯を引っ張ったり
因縁まがいの職質でも数をこなせば出世につながる、クリーン
ヒットより、振り逃げで十分、という塩梅だ。
さらに、苦心惨憺して真犯人より冤罪でも挙げたら昇進できる
という卑劣で打算的な考えにつながると思えばいい。
市民もそのような事情をわきまえて対応すべきである。
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