春爛漫、マスクを脱ぎ捨てて外で思い切り呼吸をしよう
政府が「今後はマスクの着用、非着用はすべて個人判断」と
の見解が公式に出された。じゃ、今までは何か法的な強制だっ
たの?と疑問に思えるが、とにもかくのも日本人のマスク愛好
という国民性、新型コロナというあえて言えば社会的な病の性
格のつよい現象そこにマスク着用という同調圧力の多分に惰性
的な社会規範化、さらに周囲に同調を求めようとする意識、と
もう暖かく春爛漫、咳をしている人はごく少ないにもかかわら
ず、老若男女、「もはや日本人にとってマスクは顔の一部」と
いう若い世代、実際、物心ついてマスクを常時着用の生活しか
知らない世代さえ下から育っているのである。
マスクの感染予防、拡散防止効果はもう私の記憶では昭和20
年代、1950年過ぎには医学的常識として定着していた、が基本
的に日本人はマスク愛好なので、何かあれば、例えば以前のSAR
S騒ぎでも朝、サラリーマンがいっせいに皆、マスク着用で通勤
というので諸外国を驚かせたものだ。要するに、日本人は一旦、
何か起こればマスク一斉着用という素地があったところに超ド
級の、あえていうならば、社会的洗脳という性格の強い新型コロ
ナだからもう、ひとたまりもなく、日本人のマスク愛好の性格が
全開で発動されたわけである。PCR検査、無症状感染、感染後遺
症と首をかしげざるを得ない奇怪な事象、概念が蔓延、もう何も
症状がなく、周囲にほとんど全くと言ってよいほど、症状を呈す
る者もいないのに、いつでもマスク、だれでもマスク、合唱大会
でもマスク、スポーツ中でもマスク、車を一人で運転最中でもマ
すく、もはやこれは「はだかの王様」的な思い込みであるが、既
成メディアは合理性を全く欠いたものさえ正当化し、社会に同調
圧力蔓延の下支えを行い続けるという、恥ずべき状況は続いてい
る。
元来、人間はマスクを着用しないのが絶対に自然であり、症状
もなく、周囲に症状もないのに、とにかくマスク、絶対マスク、
外したら怖くて街を歩けない、これが21世紀に行きついた社会の
実態とすれば人間は進歩どころか、洗脳されるために生きている
だけの哀れな生き物というほかない。マスクは呼吸を阻害する、
健康に最重要な呼吸を阻害し、無症状感染、感染後遺症を恐怖し、
酸欠、身体内の環境悪化を招く所業を常に続けてそれが道庁圧力
社会の精華としたら、日本人は絶望的であろう。
もう人の目は気にせず、外に出てマスクなどすてて思い切り息を
吸って吐こうではないか、健康の根本である。
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