あゝ、今年、2023年は誰も見ない甲子園センバツ大会、どうせ優勝はまたあの高校だろうし

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 今年の甲子園のセンバツ大会は全く日本国内の関心を呼ん
でいない。まずWBC、矮小ながらサッカーのワールドカップ
の野球版という趣で、あきれるほどの熱狂、まあメディアの
あまりの煽りもあったが、そればかりではない気がする。ふと、
昔懐かしい日本人の野球狂的側面を見た、でも野球熱が消える
ローソクの火の燃え上がりかもしれない、とも感じた。WBCの
盛り上がりの陰でひっそりという甲子園2023年センバツ大会で
ある。また天候も雨が多く、どうも水をさされるし、大会が始
ったらそれまでの暖かさから気温低下、雨続き、で誰も始まっ
たことにさえ気づいていなかった。

 昨年夏の甲子園大会は下関国際の驚異の奮闘で大いに盛り上
がったが、そのためもあってか、センバツ大会には日本人、ま
ず全く興味も関心失っている。WBCはたしかに大きな影響にせ
よ、下関国際もでない、また大阪桐蔭で、どうせまた大阪桐蔭
だろうという窮極のヒールの甲子園大会私物化!に、もう日本
人にとってセンバツ大会は死んだも同然となっている。今大会
は昨夏の盛り上がりの反動ということで、もう死の大会、大阪
桐蔭の勝利優勝など見たくもないという、白けたを遥かに下回
る、もはやセンバツを見放した日本人である。どうぞ勝手に
やったらいい、くらいなものだろう。

 夏の大会はまだしも、春の大会は甲子園でなく、思い切って
リフレッシュしないと、生き残れない気がする。春の甲子園の
存在自体が日本人の頭から消えかかっている、といって何の過
言でもない。WB熱狂は逆に国内の野球への無関心になる。まし
てセンバツ大会である。

この記事へのコメント

killy
2023年03月27日 10:25
唯一盛り上がったのが、「ブラック校則」と批判されたヌート バーの物まねシーン。