宮古島、陸自ヘリ墜落事故、キーポイントは「三菱」、部品の落下だ
宮古島付近の海域でで墜落した陸上自衛隊の多用途ヘリ
、UH-60JAだが、いまもってその墜落の原因は杳として
明らかにされない。民間人や防犯ビデオによってほぼ2分前
くらいまでの飛行が録画されているが、その外見では全く
異常が見られないのである。エンジン音も、飛行状態も通
常通り、気候状態も問題なし。その突然の墜落があまりに
唐突で不自然さを感じさせるため、中国からの何らかの作
為があったのでは、とのSNS上のコメントへ政府関係などが
否定に躍起、この方だけが奇怪に盛り上がっているように
見受けられる。墜落の真相は皆目わからない、というのが
実情で、これではこのヘリの運用など出来ないというに近
い。現実の影響がこの魑魅魍魎さゆえに非常に大きいわけ
である。
シコルスキー社のブラックホークのライセンス生産を軍需
企業である三菱重工が行っている。ライセンス生産であり、
主要パーツは輸入されている。ターボシャフトエンジンも、
輸入である。日本は軍事用品、武器などは基本、輸出できず
自衛隊だけがユーザという利益が出にくい構造で、銃器など
はその性能試験の不正が数多く明るみに出て高コスト、低性
能が極端で財務省などは銃器は全面的に輸入に切り替えるよう、
たびたび政府に要請を行っている。軍需産業は次々に撤退して
おり、利益も出ない冷や飯分野の自衛隊向け限定では企業に
しても魅力がないのは明らかで、銃器からは住友重機も撤退、
また軍用機パーツから例えばダイセルも撤退している。だが
自衛隊幹部の天下りとして、軍事産業は必要というのも侘し
いが皮肉ながら真実で、これが日本の軍需製品、全体的な低
性能、高コストに通じている。
だた利益も出ない、出にくい日本の軍需産業、どうせ戦わな
いという安易さも手伝ってか見せかけに終始、という低劣なも
のが多い。戦車などもその例である。
三菱重工は自衛隊の航空分野に深く関わっている。戦前から
の伝統と言えるが、そのライセンス生産による航空機、また自
主開発の航空機に事故が頻発し、その原因が今なお不明という
ケースも少なくない、三沢のF35墜落も今なお原因は不明である。
今回はどうか、整備も万全!墜落直前まで動画でも異常は見ら
れない。障害物もなく、気候も問題はない、ただし突風が吹かな
いという保証はない。UH60JAの基本性能からあの状況での「突
風」はクリアできるはずである。
残る要因は、・・・・・私は「三菱」と考える。ヘリの特有
の欠点で振動が大きく、部品が落下しやすい。その製造過程に
問題があると、部品落下はたやすく起きてしまう、「そんなこ
とわかっている」厳格に組み立てている、といわれても人為ミ
スは組み立ての過程で最も起きやすい。今回もあり得る原因は
、ヘリ特有の突然の部品落下と考えるしかない。それは三菱の
製造過程で起きた人為ミスが突如、表面化した、と考えると
「自然」である。しょせんは人間が作った機械物である、しか
もヘリである。突発的な墜落ならまず部品の落下を疑うべきで
ある。
俳優、ヴィック・モロー、ロケ中にヘリ墜落に巻き込まれて
の、頭上からヘリが突如、落下

Vic Morrow corpse

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