BMWアイス事件、中国人の強烈な民族意識と、嫌中、嫌韓に溺れて白人のアジア人蔑視から目をそらす日本人

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 まず間違いなく言えることは白人のアジア人蔑視は骨の髄
まで染み込んでいる。こう云うと何だが、もし自分が白人だ
たったらアジア人を見てどう思うか、を想像すれば何となく
分かるだろう。他方で中国人は非常に民族の意識、誇りが強
い。それを云うと、日本人だって「近代天皇制」意識で民族
意識が強いじゃいか、といわれても、実は比較にならないの
である。もう一つの大きな要素、「アジア人は互いに軽んじ
合う」ということが挙げられる。白人のアジア人蔑視、アジ
ア人同士、互いに軽蔑し合う、中国人の民族の矜持は極めて
高い。日本人は実は民族意識より、アジア人、特に嫌中、嫌
韓に溺れる傾向、アジア人で日本人は「白人から特別に見ら
れている」この趣旨の記事が日本のネット生地で非常に多く、
日本人はますます誤解し、白人のアジア人蔑視も「日本人以
外んもアジア人蔑視だ」と勝手に思い込み、従来の嫌中、嫌韓
に走る、・・・・・・・

 こういうふうに要素を並べると、「アイスくらいで」という
日本人の多くに反応と、絶対に許さないという中国人の怒りの
根源が見当がつくはずだ。

 実際、新型コロナ騒動の特に初期は世界中で白人からもアラ
ブ人からも黒人からもアジア人、黄色人種は差別され、往々に
して暴行を受けた。「日本人だけは特別扱い」などは全くあり
得ない。外見で判断するのみだ。

 戦後、特に最近の日本の保守はアジアとの連帯ではなく、身
近のアジア人を蔑視する、「あいつらよりはいい」という、ど
う考えても低次元なイジメ根性に由来している。イデオロギー
より古来の差別、蔑視感情こそが現在の日本の保守思想の基盤
だ。

 といって昔からではない、20世紀初頭ころからのアメリカで
のあまりに極端な日本人移民排斥運動、法律制定、日本人にタ
ーゲットを絞った排斥法が次々に、日本人移民はついには一度
、里帰りしたらアメリカに再入国できなくなった。特に西海岸
で激しかった。日本ではアメリカへの大規模な抗議集会が続々
、開催され反米感情は沸騰した。

 「日米戦わば」という日米開戦本が多数出版されたのは大正
末期から昭和にかけてである。

 アメリカに焦土化された日本は、もうアメリカの手下として
生きる道を選んだ、それが証拠にアメリカ軍がなぜ徹底して、
日本の自衛隊を軽視するか、韓国軍などと比較すればいい。ア
メリカ軍が世界で最も軽視する軍隊は自衛隊である。

 中国はいくら日本が批判しようと「日本はアメリカにコテン
パンにやられ、完全に従属しているが中国は違う」一理以上は
ある。

 今回の中国、日本両方の国民の反応を見ても、やはり覇権を
握るのは中国かな、と思わざるを得ないのである。

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