インプレッサGH2、2011年6月製、のオルタネーターを交換(の決定)


 車を長く乗ると日本は自動車税、重量税が大幅に高くされる。
古くなると価格も劇的に安くなるのに、税金だけは諸外国には
例がないのだが上がるという悪税が日本である。さりとて資材
不足のご時世で納車も概して遅い。車は大切に長く乗るべきだ
が、政治家、官僚の考えは違うようだ。だがそんな政治家を毎
度のことながら選んでいるのも国民である。減税を謳い目とす
る政治家、政党は見当たらない日本だが、庶民は大切に乗るし
かない、まして「エンジン車廃止」などという現実離れした
脅しが日常的な現在、エンジン車は特に大切にしなければなら
ない。MTともなると代替がないケースが多い。スバルなど、MT
をやめたようだ。

 さて、私の2011年6月納車のインプレッサGH2だが多くのパー
ツは交換している。ヒューズ、リレーも、ステアリングギアボッ
クスも、ドアミラーも、・・・・・だがオルタネーターは12万5千
キロ超えで、ぼつぼつ交換時期と思う。別に充電警告灯などは点
灯しないが、ベアリング音は騒々しい。今までオルタネーターを
交換しなかったのはオルタネーターならリビルト、新品ともなが
く在庫があるから、急ぐ必要もないと思ったこと、やはり12万キ
ロ超えが交換の目安と思っていかたらである。

 スバル車はボクサーでオルターネータは上部の中央、交換しや
すいとは思うが。

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 オルタネーターは新品、リビルトの選択があるが、多くはリビル
トのようだ。リビルト在庫が豊富なこと、また新品は高額なこと、
が挙げられる。リビルトはネットで一見向けが販売されているが、
必ずディーラー、モータースを通してリビルトを買うことである。

 オルタネーターについておさらいすると、主要な構成パーツは
発電部のローター、ステーターコイル(リング状のコイル)、交流を
直流化するレクティファイヤー、ローターに電流を流しブラシ、
電圧を調整し、異常時にランプ点灯させるレギュレーターなど。
各パーツはフレーム内に収められ、ローターはエンジンのクランク
プーリーで駆動される。オルタネーターはアイドリング域を少し超
えたくらいで最高出力が得られるようになっていて、ほぼフラット
な特性で発電されるようになっている。オルタネーターの回転では
2000回転から12000回転以上という幅広いレンジで均一な発電がで
きるようになっている。発電効率を落としても、均一な発電特性を
優先させている。したがって熱の発生は多めとなっており、放熱の
ためのファンも装備している。

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 リビルトでの交換はブラシ、レキティファイヤー、ベアリング、
ICレギュレーターくらいと思われる。信用できるリビルトメーカ
が必須、そのためにはディーラー、モータースを通じての購入で
ある。
  

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