日曜日がなせ分刻みのあせりに襲われるのか?
日曜日はくつろぎたい、と思うのが常田だが実際はお往々
にして、多くの人にとって平日以上に忙しく、なんとも分刻
みどころか、秒刻みの焦りに襲われることが多い。焦りに襲
われる理由がないのでなく、逆にありすぎるのである。女性
ならまとめて洗濯、物干し台に、また平日に出来ない掃除、
また日曜日は同時にレジャーも楽しまねばならない。平日で
は想像もつかない、あらゆる責務めいた、無論、実際になす
木責務がジャンルを超えて襲いかかる、などというと大げさ
に聞こえるかも知れないが、大げさでもなんでもない、ので
ある。
日曜は楽しまねばならない、と同時に平日出来ない、用事
を済まさねばならないで朝から、絶望の淵にいたりかねない
多忙となる。ガーデニング、掃除、書き物?、買い物、レジャ
ー、その内容は多様だが。
就職試験で、よく「日曜は何をやっていますか」と聞かれる
、なんて話も稀に聞く。これはじつは滑稽であり、暇をもてあ
そぶような学生に聞いても仕方がないことである。忙しいのは
主婦だろうが、男も趣味と雑用とレジャーと仕事の一部、を考
得れば試練であるし、そもそも日曜働いている人も多いのであ
る。ドイツのように日曜、せわしなく何かをやると犯罪者みた
いに扱われるという。日応は余裕たっぷりで、何かやるなら
悠々とやらねばならない、というのである。だが日本でこれは
難しい、価値観の相違というか、社会の根底のコンセプトだ。
いかに低落しても休めない日本人の性分である。
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