宝塚、懐かしの写真館(310)『ミシシッピ・ロマンス』1938年、雪組公演(大劇場) 加藤忠松作
加藤忠松・作、河崎一郎・作曲、高木四郎・振付、
1938年2月、大劇場で雪組公演、〈解説〉最近、快打
を続ける加藤忠松先生、「テレサの日記」で宝塚のオペ
レットの頂点に達したといわれており、大劇場でのデビュ
ウはミシシッピ川を舞台にしたグランド・レヴュウ「ミシ
シッピ・ロマンス」初音麗子、佐保美代子、春日野八千代
、難波章子、二條宮子と揃った雪組スター五人が主役を務
めます。
〈概略〉黒人たちが哀愁に満ちた歌を口ずさみながら、
立ち働く綿の畑、その中を流れるミシシッピ川の静かな
流れ。それを上下するショーボートの船長、アンディは人
のいい人情家だが、気が弱く妻のパーシーの尻に敷かれて
いる。二人の娘、ロザリーはもう18歳だが、まだ子供のよ
うに無邪気で、一座の娘役になるのが望み、でも母親が許
さず、台所に忍び込んでは、黒人のジョオやキニーに歌を
習う。一座の娘役ジュリイは気立てがよく、相手役のスティ
ーヴとは恋仲だが、何となく沈んでいる。それはスティーヴ
に地位を奪われた元二枚目のピートがまた恋慕、彼女の秘密
を暴くと脅している。それが度重なった、スティーヴとピー
トの喧嘩になった。その結果、ピートはジュリイの混血児で
あることを役人に密告。当時は白人は黒人と結婚できなかっ
た。二人が役人に引かれていって、・・・・・ショーボート
華やかなし頃のロマンスの悲しみである。
アンディ:初音麗子
バロン:室町良子
ラベナルの母:高條浪子、
ステイヴ:佐保美代子
パーシー:梅香ふみ子
ラベナル:春日野八千代
ジュリイ:難波章子
ジョイ:千村克子
ピート:貫 玉代
チャーリー:望月牧子
シュルツイ:朝緑澄子
セーラー:野花千世子、
ロザリイ:二條宮子、
おばあさん歌手:銀錫音
キニー:糸井しだれ
エリイ:藤野千絵子、
黒人歌手:草路潤子、櫻井七重
バレー:須磨磯子、玉川清子
春日野八千代:ラナベル
二條宮子:ロザリー
佐保美代子、難波章子:スティーヴ、ジュリイ
須磨磯子、玉川清子:バレー
千村克子:ジョー、糸井しだれ:キニー
藤野千絵子:エリー
櫻井七重:シカゴからの歌手
朝緑澄子:シェルツイ
貫 玉代:ピート
初音麗子:あんでぃ、パーシー:梅香ふみ子
須磨磯子:バレー
式部若子:ダンサー
この記事へのコメント