高校、大学、学年同窓会が時の経過で次々に空中分解、同窓会の開催は見込みなし

学年同窓会はその学年に積極的な世話役がいるかどうか、に
かかっている。したがって学年による格差が非常に大きい70歳
を過ぎたから、毎年、これからは学年同窓会を開催しよう、な
どと、ますます活性化する学年同窓会もあれば、還暦も高齢者
入も、古希も全く何もなく、音沙汰自体がない、ライン・グル
ープでも投稿しても全然、反応もないという状態、冷淡さが
顕著でそのグループも退会者が相次ぐ、これは大学だが、風向
きがおかしくなっている。高校は2010年、盛大に、それでも半
数出席かどうか、だったが同窓会を開催、だがその後、奇妙な
空気が流れ始め、例のコロナ騒動で延期となって遂には誰が何
を云ったわけでもないが、もう開催のメドは永久にない、とい
う空気が支配的だ。もはやあの2010年の一回ですべてを燃焼し
尽くした、というのも滑稽だが、その気配は濃厚である。
正直、時が経てば立つほど、懐かしい気持ちも冷めていくよ
うで学年にもよりけりだが、私の関わる学年はもう冷却状態の
ようだ。大学といって私のいうのは広島大歯学部である。本音
で好きな大学ではないが仕方がない。限られた人はさておいて
も、歯科関係の人間は正直、相手にしたくない、というのが偽
らざる気持ちである。神戸大学法学部は「学年同窓会」はなく、
社団法人「凌霜会」がある。旧神戸高商、神戸商業大の伝統を
継ぐ三学部が一つの同窓会を形成している。私はこの凌霜会に
のみ加盟、というのか会費を毎年払っている。広島大歯学部は、
やめたとも云っていないが長年、プライバシー問題への対応へ
の不満で会費を未納している。もう二度と納入することもない
だろう。正規の同窓会は凌霜会に入っているから、これだけで
十分である。
高校は私の卒業証書再発行問題もあって同窓の一部に心証の
悪化?を招いた可能性がある。確かに稀に見る椿事ではあった。
再発行させ、即座に焼却処分、というのも椿事である。まず聴
いたことはない、日本初かもしれない。
端的に云えば、懐かしさが消失していく、衰えていく、という
感じで白けた気分ということだろうか、これも学年によって大き
く異なるだろう。その学校の傾向とは云い難い。学年の特質であ
る。もう私が学年同窓会に出ることもないだろう。
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