つぶやき館　(元祖つぶやき館)　移転しました

　　
　マイナカードに政府、霞が関は猛進である、前回総選挙で
、では与党、特に自民党が「健康保険証を廃止し、マイナカ
ードニ統合する」ことを最大の公約としてアイールしただろ
うか？まず、云っていないはずだ。当たり障りもない、どう
でもいいような公約を掲げて当選させ、それを「白紙委任」
として「もう何をやってもいい」と官僚との談合で暴走であ
る。

　「デジタル社会」というのが政府の絶対的な正当化のプ
ロパガンダである。だが、これほど曖昧な漠然とした、それ
が結果として大きな混乱と不都合をまねくのも避けられない。

　デジタル化でなくIT化としたほうが正確である。だがマイ
ナカード＝デジタル社会構築というドグマを政府はこしらえ
たわけである。

　マイナカードは多くの、深刻な問題を孕む、「機能が一つ
のカードにまとまる」ことの便利さ、メリットより、余計な
労力、不便さ、混乱のディメリットが遥かに大きい。一つに
まとめることは便利な面もあるが、実は遥かに不便さを生む。
その理由は数しれない。一枚のカードを作らないと、政府は
国民の情報把握、管理ができない、からマイナカードなのだ
が、一枚のカードに多機能は国民に致命的な労力と不便さを
必ず生む、わずかな便利さを除いて、である。紛失も日常的
と思えるが、どうやって自分を証明すればいいのか、であ
る。

　まずマイナカードに正確な情報が反映されない、だから
紐づけも誤りが莫大生じる。マイナカードを作成、また転居
、結婚、離婚などその他での内容変更手続き、役所の窓口に
並ぶ手間と労力が過重すぎる。

　そもそもマイナカード作れない、医療難民以前のマイナカー
ド難民が多発、どころではない。動けない人、動きにくい人、
窓口に並んで待つなど到底困難な人、また代理を頼むアテも
ない単身の不遇！な人、

　まずマイナカードは「住民基本台帳」に依存している。だか
ら、日本独自の「住居表示のゆらぎ」、住居表示の曖昧さ、
特定の部屋番号まで明確化しないと住居表示は無意味だが、
転居自体が日常茶飯事、住居表示のゆらぎはまた至難だ、ま
た特定の住居の居住しない人などは、マイナカードの通知すら
来ない、「届けられない人」が多くのレベルで非常に多いの
である。

　さらにマイナカードは漢字表記のみが基本、「読み方」は
全く不明である、同姓同名の多発と「読み方不明」で、およそ
「他との明確な区別」など基本的に無理な代物である。クレジ
ットカードのようにローマ字、西暦、と当たり前な表記ができ
ない。個人の明確な特定ができないからコンビニでも住民票、
と懐いきやITゼネコン富士通製の機器からとんでもない他人の
住民票が出てくる。日本は戸籍自体に「読み方」皆無なのだか
ら、どうしようもない。ローマ字表記すら拒む、日本という国
の頑迷な時代遅れである。それでデジタル社会香などとよくぞ
、云えたものだ。

　したがってマイナカードはパスポートなどに使えない、渉外
的な用途にそもそも使えない。日本の時代遅れな制度をそのま
ままに「マイナカード」もないと思うが。

　健康保険証、運転免許証、預金通帳など個々に個人が対応は
基本的に難しいものではなく負担にさほどならない。機能の分
散はリスクと負担の軽減につながるのである。この点は非常に
重要で「一つにまとめれば便利」というのは僅かなメリットし
か生まない。車の操縦でｍあらゆる機能、クラッcチ、シフト、
アクセルなど一つのペダル化レバーにまとめたら楽で安全？
暴走をしばしば生むのは当然である。

　またマイナカードを作成できない、更新にもいけない、代理
してくれる人もいない、という層が日本には非常に多く、ます
ます増加するだろう。写真撮影など及びもつかない。そこへ
「マイナカードを」とい「裏社会」の手が入り込むのは容易で
ある。あらゆる情報を一気に入手できる、顔写真などどうにで
もなる。すでに医療機関でも間違い続発だ、

　マイナカードは霞が関の「裏社会へのプレゼント」という
側面も重大である。

　デジタル社会というなら選挙をまず選挙をオンライン化すれ
ばいいではないか、マイナカード、健康保険証反対でも選挙に
行けない、行きにくい人も投票可能だ。でも国の本音は国民の
情報把握のための一枚へのカード化、という見下げた動機によ
るものだから悪の紋章もエンドレスだ、だがそれでもマイナカ
ーどを褒めそやす御用人物、メディアに事欠かない日本である。