広島市で大学生活を送ろうとする人はヤクザに注意すべき!広島大歯学部学生が刺されて死亡した事件もある

広島市はヤクザが多い街として知られている。といって、
あまり知らない人もまた多い。かって美能幸三だったか、
獄中で書いた手記が飯干晃一の手を経て「仁義なき戦い」と
して徳間書店から出版され、映画化もされ、美能幸三がモデ
ルの役の菅原文太の好演もあって社会的なブームともなった
が、それも過去の話になった。
ヤクザなどどこでもいる、大都市でも中都市でも小都市で
も、東京、大阪、神戸などに比べりゃ、数から言えば広島市
は共政会だけさしたるものではない、から「普通に生活なら
心配しなくていい」と簡単に云って済まされない気がする。
つまり広島って小さな街だ、本当に小さい、なんでこんな街
でヤクザが抗争するほどのシノギがあるの?と、思いがちだ
ちだが、そうもいかない要素がある。まず広島の気風は岡山
にくらべ、広島市だが、あらっぽい。ヤクザもだから要注意、
昔、広島市民球場で広島と巨人の試合、巨人のピッチャー
がデッドボールを与えたら広島ファンが「おー、広島ヤクザ
を知らんかー」である。
つまり盛り場は薬研堀、流川界隈に限定である。そこは
共政会の最大のシノギの場だ。呆れるほど狭い面積に多数の
飲み屋、スナックなどが集積して以前はICという表現すらあ
ったのだ。で、大学生、広島の大学生もコンパ、飲み会、
歓迎会、打ち上げなどで流川、薬研堀の店を利用する。団体
でなくとも一人で行くこともあるし、彼女と、でもあるだろ
、こ子で注意が必要だ、些細なことでヤクザ、か素行不良者
に絡まれることがある。下手すりゃ、事務所に連れ込まれる。
実際あった事件で私も在籍していた広島大歯学部、そこの学
生が彼女と二人だったか、流川を歩いていたら刺されて死亡
したという事件も発生している。理由は「自分の女を連れて
歩いていると思った」もちろん、全くの誤解だが。
だから盛り場を歩いてしつこい客引きなどされて蹴ったり
するなど絶対にしないこと、これは注意してほしい。悪くす
ると殺されかねない。盛り場に事務所が数多いのだ。
でも卒後、口腔外科にいて休日、受付していたら、ヤクザ
が入院していて見舞いにあの白いヒゲの青木組組長がやって
きた。第一口腔外科の患者として入院していて私は第ニだっ
た、が第一に入局の同期も担当になっていた、青木組長が
笑顔で「田中先生(私の同期、三重県出身)はおられません
か」柄にもない笑顔は気持ち悪くもあるが、ヤクザも話せば
悪い人でもない?という気もした。まあ、甘く見ないこと、広
島に来たら盛り場では慎重な行動が望まれる。
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