自動車のナンバー、一桁と二桁は禁止すべきではないのか、識別の意味をなさない


 車のナンバーを自由に選べるようになったのは、いつか
らだろうか、そのせいでこの辺り、倉敷ナンバー地域では、
ざっと、どう考えても20%が一桁ナンバー、また二桁は一桁
ほど多くもないが、とにかく一桁ばかりである。地域の横の
三桁の番号があるとはいえ、識別はやはりナンバーである。
それが、はっきり云えば大多数が「一桁」ナンバーでは、も
はや識別の意味を成さないと言うべきである。確かに自由に
自分で番号を選べるようになったのは、100%無制限でもな
いが、こうも超ショートな番号は蔓延で、何か事故っても、
例えば轢き逃げでも、一桁ナンバーでは多すぎてナンバーか
ら手がかりが、かなりスポイルされ、結果として犯罪に利用
されかねない。地域名のあとの類別番号とは無論異なる。

 だから車のナンバーはやはり最低、三桁、基本は四桁、とし
、一桁、二桁のナンバーは禁止が妥当と考える。

 この倉敷地域は特にまた一桁ナンバーばかりで、ちょっと道
にでたら周囲が皆、一桁ナンバーということもある。せっかく
なら自分なりのことさら妙な数字でなく、普通の四桁が良識と
いうものだろう。

 でもなぜ一桁のナンバーをあれほど選ぶのか、という疑問も
湧かないではない。単純だからいい、一桁だからいい、ならま
だしも、悪事をやっても一桁だらけで尻尾を掴まれにくい、と
いう本音のケースもないとは云えまい。私は有り難く、立派な
堂々たる四桁、しかもことさら語呂合わせをしたような番号で
はない、いたって正常だと思う。

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