宝塚歌劇団、宙組上級生、「有愛きい」さんの自殺、宙組公演10月8日まで中止

メールで宝塚歌劇からの配信、「宙組宝塚大劇場公演、PA
‐GAD、SKY FANTASY!は10月1日は公演は中止させていただき
ましたが、引き続き10月8日まで公演を中止いたします。なお
10月10日以降の公演につきましては10月8日中に案内させてい
ただきます」で、「また体調不良発生かな」と思ったが、実は
体調不良はそのとおりだが、精神的ショックも加わる、宙組の
上級生、有愛きい〔ありあきい〕三、25歳が住居の宝塚レジデ
ンス16階から飛び降り自殺したためによる宙組生徒の心身への
ショックが原因である。
私は別に宝塚通でもない、だが基本、いじめ、また嫉妬の
絡むいやがらせ、例えば衣裳に針を仕込んだり、など陰湿な
いじめ、いやがらせは絶えることはない。また実家の資金援
助、芸人だけに人気は常に戦々兢々、枕を高くして寝られる
ものでもない、幹部からいい配役を回されるかどうか、いつ
まで歌劇団が契約してくれるか、不安の種は尽きない。25歳
で上級生、もう退団はさほど遠い時期ではないだろう。
「文春」報道が原因との意見も見られるがそれはまず可能性
はない。週刊誌から見て宝塚生徒は話題性に欠ける芸人である。
一般に広く知られる存在ではない。
基本は女性ばかりの組織だけに嫉妬渦巻く、のは紛れもない
事実、組内での競争は激しい、生き残りをかけた日々が生存競
争だ。あらゆる意味での人間関係がむずかしい、別に宝塚歌劇
に限った話でもないだろうが、たしかに特異な世界である。
いたって概略的なことしか今は書けないが、宝塚に生きてい
くことは熾烈と陰湿の中に身を置くこと、ならどの世界でも同
じじゃないか、と言われるが、そのレベルが激しのである。
でも死なずに生きておくことは大切、「生きたら何かいいこ
とがあるか楽しみ、何か悪いことがあるのか、楽しみ」これは
誤った態度だ、いいことや悪いことが起こるのを決して楽しみ
にしてはいけない、無神経とあきれられるほど、のメンタルで
とにかく生きること、私などは何度も死んだ人間だ、でも生き
ている。打たれ強さだろうか。つまらない云い方だが、いちい
ち死んでいては生命がいくらあっても足りないのがこの世の中
だ、とにかくボロボロに傷ついても生きることが本当の勲章だ。
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